2018/01/03

高木神社(福岡県東峰村)

 

松尾城の駐車場と再会を果たす(笑)

松尾城を散策したらお腹が減ったので、

道の駅小石原にて昼食をとることに。

還暦間近でも蓄えも全くなくて

お金がない僕たちは弁当持参ですよ(笑)

妻が作った弁当を堪能して、車で一眠り。

体力回復したところで次の目的地

「高木神社」へ行こうと思って

道の駅を歩いていたら

わかりやすい地図があったので、

本当に助かりました!

案内によると高木神社では

9月に何だか素敵な

夜神楽があるようですね。

高価な物は買えませんが(笑)

高木神社に行く前に

ここで少しだけ買い物をしました!

道の駅小石原には黄色と白の旗が

たくさん掲げてあります。

旗と思ったら、ちょっと違っていました。

説明によると白い方は、

岩手県岩泉町から送られて来た

メッセージ入りの救援物資の袋で

黄色いのは東峰村の方々が書かれた

お礼の言葉でした。

岩泉町と言えば、

龍泉洞(りゅうせんどう)に行ったな〜

はるか昔、僕たち夫婦が25歳の時(笑)

災害は本当に悲しいことだけど、

このような交流は素敵ですよね。

この話題、

ニュースでやっていたのでしょうか?

僕はあまりテレビは見ないし

妻はテレビ大好きでも

一瞬で内容を忘れるので

この素晴らしい光景を夫婦揃って

初めて見られて感動でした。

高木神社へ

道の駅小石原から車で1〜2分で

高木神社ですが、

駐車場が無かったので、

松尾城の駐車場に再度車を置いて

参拝しました。

鳥居の扁額に「大行事神社」と

書いてあったので、一瞬ここじゃないのか?

とも思いましたが、ここで正解でした。

少し調べたら以前の名前が

大行事神社だったようです…

池の真ん中を参道の石橋を渡って

御社殿へ向かいます。

僕の体重で壊れないか心配で

駆け足で橋を渡りました(笑)

ここで藤棚を発見して、

藤棚を大切に育てていた

妻のおばあちゃんを思い出しました。

きちんと手入れされているようなので

春には綺麗な花が咲くのでしょう。

そして、お手水へ。

お〜!ちゃんと水が出る!

水が出るくらいで

何をそんなに感動するんだ?

と思う人もいるかもしれませんが、

意外と手水鉢はあっても

水は出ない神社が多いので、

蛇口をひねって水が出るだけでも

感動物語になるのです(笑)

拝殿下の鳥居には、

「高木神社」と書いてあります。

このブログを書いていて知ったのですが、

古事記において最初に現れたとする神、

造化三神(ぞうかさんしん)のうちの

一柱である高御産巣日神

(たかみむずびのかみ)の別名が

高木神(たかぎのかみ)というそうで、

この神社は高御産巣日神との

関係があるかも知れません。

(御祭神などがわからないので、

あくまでも想像です)

拝殿の向かう階段。

そして、

僕の目に飛び込んできたのはこの石垣。

まるで城壁のような石垣。

拝殿に向かって右側、

境内社がある側の石垣は

向かって左の石垣とは

少し構造が違うようだとの

妻からの鋭い指摘が!!

いや〜妻もとうとう

石垣にもまみれて来たようで

嬉しいですね(笑)

妻の言った通り確かに違いました。

石垣に感動しながら

上り詰めると拝殿があります。

お〜ここは吹き抜けの拝殿、

福岡市タイプ(僕が勝手に付けた名前)!

クローズタイプではない!

とまたもや感動(笑)

見るものに感動ばかり出来るのは

本当に幸せなことですね!

参拝後拝殿から参道方向を撮影。

渋いですね〜高木神社。なんかカッコいい!

こちらは本殿。

基礎部分は石垣になっていました。

そして、彫刻が素晴らしいのです。

細やかな彫刻がほどこされ、

丁寧に作られています。

説明書きなどがありません

(見つけられなかったかも)ので、

だれがいつ作ったのかはわかりませんが、

素晴らしい彫刻に

思わずシャッターを切った僕でした。

気になる木

僕たちが拝殿に着いたときから

気になる木がありました。

杉の木のようです。

ところが凄いものを発見!

幹の上が裂けてその中から

違う木が生い茂っているのです。

反対側に行くとこんな割れ目が

幹の先端まで続いていて、

凄い生命力だな〜っと感心しました。

裂け目のアップ。

いや〜素晴らしい木を見られました!

僕が地面の寝転んで木を撮影していたら

妻が入り込んできたので、

妻と木とのツーショットも撮影(笑)

そして、僕たち二人のツーショットも

もれなく付いてきます(笑)

それにしても妻のこのポーズは

何でしょうか…カニかな?

その後、境内社にも参拝。

拝殿左に鎮座する「山の神」

階段の中間右にあった境内社。

そして、不思議な物体を発見!

注連縄がまかれているので、

何かのご神体なのかとは思いますが、

昔の狛犬が長年の風化などで

こうなったかも知れないなんて

想像しましたが、

結論は出ず(笑)

いや結論などは必要ないし、

ただ何事も一瞬一瞬を楽しんで

体験するのが人生ですよね!

高木神社は、氏子さんたちに

大切にされている素晴らしい神社でした。

今日の癒し

御社殿上空に浮かんだ雲

何か見た事もないような形の雲に

癒されました!

 

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Comment

  1. 八尋 博雄 より:

    ありがとうございます。この写真を見て、子供の頃を思い出しています。
    この神社は、私たち同郷の子供たちが毎日のように、チャンバラゴッコをして遊んだ
    場所です。今は子供たちが遊ぶ風景は、はとんど見られないと思いますが、当時は
    まさに、多くの子供たちの遊び舞台でした。今は、拝殿の正面に扉がつけられ拝殿の
    中に入れませんが当時は扉がなく、舞台の中で自由に遊びまわれ、 まさに遊び三昧でした。中には見事な絵馬が多くあり見ていたけなかったのが残念です。
    大きな写真で紹介され、今は事あるごとに私の宝物になっています。ちなみに、私は昭和18年生まれです。今後とも良い旅を続けられることをお祈りしておりします。

    • tabibito1722 より:

      八尋様、はじめまして、
      山本と申します。
      身に余る嬉しいコメントをいただき、
      本当にありがとうございます。
      このブログで、
      八尋様の幼少の頃を
      思い出されているとは、感動です。
      そして、
      大いに励まされました!
      高木神社には、昨年秋、
      千灯明、夜神楽も見に行き、
      夜の素晴らしさも体験でき
      私にとって、思い出深い神社ですし、
      これから先も参拝する事と
      感じております。

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