EXPO’70パビリオン・本館後編

 

便乗

55年前の大阪万博をフューチャーした

「EXPO’70パビリオン」、

平日行ったにも関わらず、

思った以上に人出が多く、

かなり賑わっていました。

僕たちと同じく、

大阪・関西万博へ行く人達が、

「ついで」に訪問したからかも

知れません。

「ついで」と言えば、

マイナスに捉えがちですが、

スーパーやコンビニで、

レジ前に置いてある、

「買う予定じゃなかったけど

ちょと気になるお菓子」が、

プラスアルファーの売り上げに

大きく貢献していることを思えば、

「ついで」の客こそ大切なもの。

「EXPO’70パビリオン」、

前回の万博の熱狂を感じるには、

最高の場所でしたから、

もっと大阪・関西万博に便乗しても

良かったのではと思います(笑)

半周、それとも一周半?

本館の展示は、

「スペースシアターホール」の周囲を

ぐるっと取り囲んだ展示となっています。

パンフの右側が2階平面図ですが、

新館への連絡通路が、

半周巡ったところにあるので、

僕たちは残り半周の展示の前に、

案内されるまま新館に向かったのです。

これが正解か否かは別として、

本館を最後まで観覧した後、

半周回って改めて新館へというのが、

頭の整理と写真撮影の順番からしては、

ベターだったかも知れません。

ということで、

ここからは一周した体で(笑)、

本館の続きを書いていきます。

展示

「EXPO’70パビリオン」中心の大きな空間、

「スペースシアターホール」へ。

この手前に展示されているのが、

大屋根&太陽の塔です。

これはよく出来ていますね!

お〜このリアリティ、

素晴らしいじゃないですか!

人がいるから

その巨大さも理解できます。

太陽の塔をアップで撮影。

「渦巻都市」

大屋根の一角にあった

生活セクションの展示物の一つ。

なかなか斬新。

そしてもう一つの

スペースシアターホール出入り口へ。

ホールのイルミネーションが、

妻が大好きなMrs. GREEN APPLEの

「グリーン」になった瞬間を

狙ったのですが、

少し外してしまいました(汗)

「EXPO’70パビリオン」は、

実際に万博で建てられた、

「鉄鋼館」が前身、

要するにここだけは、

万博当時からずっと残っている

建物なんですね!

模型。

ここからホールを出て、

また周回展示へ。

様々なイベント風景。

ここでは、狛犬のように

左右にロボットが展示されています。

「デメとデク」

「お祭り広場には

「デメ」と「デク」の愛称で呼ばれる

2台のロボットが置かれた。

共に高さ14m。デメは頭部に操縦室、

胴体には照明、音響装置を持ち、

周辺の音や光を収集し、

メイン・コントロール室へ送信。

処理された情報に基づき、

照明、音響、煙、匂いを送出する仕組み。

デクは

サブ・コントロール・ステーションとして

使用された。」

デクの模型。

デメの模型。

その愛称の通り、

可愛らしい「出目」ですよ(笑)

芳名録など。

交流の記録。

エキスポランドの人気アトラクション

ランキング(だったかな?)

1位はゲームアトラクション。

古き良き遊園地の巨大板と言った感じですが、

当時は最先端の遊具に驚いたものです。

僕たち家族は、

あまりの人の多さに圧倒されて、

エキスポランドに行く間もなく、

万博会場を後にしていますので、

当時、友人から

エキスポランドに行った話を聞いて、

ちょっと羨ましかった思い出があります。

ペーパークラフト

(大阪万博会場模型 縮尺1/300)

東側からの風景です。

大屋根と太陽の塔を中心とする

「シンボルゾーン」。

全部が「紙」なんですよ、これ!

素晴らしいというほか、

言葉が見つかりません。

もはや「紙」ではなく

「神」の領域かも?(笑)

西側から。

南東、エキスポランド側から。

電気自動車。

「会場内の交通機関の一つとして

活躍した電気自動車。

来場者用のタクシーのほか、

放送用機材を運搬するプレスカーや

施設管理用のパトロールカーとしても

使われていた。」

1970年の万博から始まったもの達。

なんと、「ヨーグルト」がありますね!

そんなに新しい食べ物だったのか?

フランスパンもですね!

そして、

僕が大好きだったUCCの缶コーヒーも

万博からだったとは、

ますます万博に愛着が湧いて来ました!

(続く)

 

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