清正の気持ち 加藤清正の後継者、忠広（忠廣）は、 暗愚な殿様というイメージもありますが、 清正の長男、次男は早世し、 結局三男の忠広にお鉢が回り 家督を継いだのが、 わずか１１ …

ダメ元でも・・ 早朝、福岡空港から仙台空港へ、 そこから車で日本列島を横断し、 山形県酒田市の南州神社を参拝。 その後、鶴岡市へ移動し、 大督寺の酒井家墓所、 本住寺の加藤忠広 …

結束力の賜物 御城稲荷神社は宝永五年（１７０８） 鶴ヶ岡城の北東隅に、 鬼門守護として創建されています。 Googleマップで見ると、 東北の隅というのが、 よく分かりますね。 …

殿様の御霊屋 藩主酒井家の菩提寺である、 大督寺の墓所には墓石のみが建てられ、 御霊屋おたまやはありません。 しかし、 鶴岡護國神社の案内には、 「現在の御社殿は、酒井家十代、 …

妙に納得（笑） 今までに多くの 「藩主や藩祖を祭る神社」に 参拝して来ましたが、 宮司さんが常時不在だったり、 廃れてしまった神社もある中、 荘内神社の愛され度合い（笑）は、 …

庄内と荘内 「しょうない」という漢字には、 「庄内」と「荘内」の 二つが使われています。 ここ藩主酒井家を祭る荘内神社は「荘」。 どちらが正しいというものでもなく、 その時々に …

神域＞城域 鶴ヶ岡城内の荘内神社の特徴は、 米沢城跡の上杉神社と同じく、 ご神域は城跡の一部ではなく、 城跡の多くを占めています。 というわけで、 表題も神社がメインなんですね …

熊本から山形へ Wikipediaによると 慶長十六年（１６１１）、 加藤清正の後を継いで、 熊本藩主となった息子、忠広は、 寛永九年（１６３２）改易され、 庄内藩預かりとなり …

領民に慕われた酒井家 江戸時代後期、 幕府より三方領知替えで、 転封の命が下された時、 庄内藩の領民は、 藩主酒井家の転封に 反対運動を起こし、 結局、幕命は取り消され、 明治 …

ネットが無くて良かった？ 戊辰戦争降伏後、 庄内藩のお咎めが最小限だった事で、 その差配をした西郷隆盛を 庄内藩主以下多くが敬慕し、 鹿児島まで西郷さんを訪ね、 何度も足を運ん …