越前大野城(福井県)金森長近公像

 

ツートップ

大野市で崇敬されるツートップは、

幕末の名君、土井忠利公と、

城下町の基礎を作った

戦国武将の金森長近公。

この二人で決まりでしょう!

そして、

越前大野城の中腹には土井さん

天守近くには、

先輩の金森さんの銅像が建てられ、

ここでもツートップで、

観光客の心に狙いを定めています。

もちろん僕もゴールを

ズバーっと決められてしまいましたよ(笑)

展望スポット

土井忠利公の銅像を後にし、

再び山上を目指します。

整備された道なので、

楽勝ですね!

ここでご当地自動販売機を発見。

生での天空の城は見られませんが、

これで、天空の城体験は完了ですね(笑)

ここは遊歩道を選択。

登城途中の展望所に到着。

お〜これは素晴らしい!

大野市街が一望ですからね!

お城への拠点、

結ステーションも見えています。

本丸下の曲輪。

ここには「麻木櫓」と言う

二層二階建ての櫓が建っていたそうです。

本丸へ。

「越前大野城」の石碑。

土井さんのお名前があるので、

揮毫は、藩主の子孫の方かな?

金森長近公像

少し行くと右側に見えてくるのが、

金森長近公の銅像です。

休憩所にもなっています。

桜に囲まれた金森さん。

「金森長近」

案内を抜粋すると

以下になります。

「織田信長の武将です。

軍功により天正3(1575)年に

信長から大野郡の3分の2を与えられ、

越前大野城を築城しました。

また、長親は、城下町の建設も行い、

亀山の東側に今の町割りの基礎となる

街路や水路を整備しました。」

やはり崇敬されるだけの

偉い人ですね。

また、大野市のサイトには、

次のように書かれています。

「元は大野の市街地が

一望できる山頂にあった。

金森長近遺徳顕彰会が募金活動を進め、

市政施行の年の

昭和29年11月に完成した。

富山県高岡市で鋳造され、

工費は銅像の鋳造費、

台座、運搬費などを合わせて

130万円と記録されている。」

ここで山頂というのは、

現在天守となった場所でしょう。

そしてビックリなのが、

「富山県高岡市で鋳造」という部分です。

徳島県小松島市の

源義経騎馬像を訪問した時も

富山県高岡市で鋳造と書かれていました。

こちらが源義経騎馬像です。

もしかして、富山県高岡市は、

銅像生産の聖地なのかと調べたら、

膨大な数の銅像が、

「メイドイン高岡」だったのです。

その中で僕たちが過去に見た銅像を二つ、

紹介してみます。

小田原駅前の北条早雲像

川中島古戦場に建つ、

川中島合戦両雄一騎打像。

僕たちはまだ未訪問ですが、

福井県武生市の黄金の紫式部像も

メイドイン高岡です。

金森長近公のお陰で、

銅像の聖地(笑)高岡を知る事ができ、

450年の時を超えて感謝です!

正面。

優しいおじいさんって感じですが、

実は勇猛な戦国武将なんですね!

しかも

80歳過ぎて子供を作っているし、

やはりただのじい様ではありません(笑)

視線の先は大野市の町。

今も市民をも守ってくれています。

(続く)

 

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