発寒神社(札幌市・発寒)

 

うちわ

新千歳空港に向かおうと、

発寒はっさむ村「開村紀念之碑」を出発。

その直後、

偶然社頭を通りがかったことで、

予定外の参拝となった発寒はっさむ神社。

飛行機の時間も迫ってくる中、

超高速での参拝でしたが、

短い滞在時間とは反比例に、

実に思い出深い神社として

僕たちの記憶に刻まれています。

そうなった理由の一つは、

参拝に来ていた地元の女性に

親切にしていただいた事。

そしてもう一つは、

神社でいただいた「うちわ」です。

旅から帰ってこのうちわを、

神棚の横に並べ、

発寒神社を思い出し、

妻は毎日うちわに向かい、

ご挨拶までしています(笑)

横参道

駐車場に車を置き横参道へ。

参拝開始。

由緒を要約すると

以下になります。

「安政三年蝦夷地開発の幕命を帯びて

山岡精次郎主計守以下十七名

この地に移住し即ち稲荷社を創建する。

明治八年北海道屯田兵の第一陣として

三十戸この地に入植。

明治三十一年、

伊勢神宮より豊受大神の別霊を拝賜、

明治三十六年、

社号を発寒神社と改称する。」

ほぼ舗装された境内。

左奥には御社殿が見えてます。

参道右に建つ、

「発寒神社演舞場」。

お祭りの時などに

使われるのかな?

手水舎。

竹を格子状に組んで、

全てが覆ってあるのは

雪対策なんでしょうか?

長い竹筒が砲塔に見え、

米軍のM4シャーマン戦車のような

手水鉢は迫力満点です。

ジョボジョボっと出てくる

水流もど迫力の勢いですよ!

これはめっちゃ元気が出ますね。

ここ数年増えてきた

タッチパネル式の案内板も完備。

時間がないので、

僕たちはスルー。

表参道

御社殿前を一旦通り過ぎ、

右に曲がって

表参道の社頭へ向かいます。

改めて一礼し、境内へ。

旧字体での神額。

元々の稲荷社を思わせる赤い燈籠。

拝殿。

札幌の神社で見る狛犬は、

このデザインが多いようで、

札幌護國神社彌彦神社

同じ系統でした。

「北海道型狛犬」とでも

言うのかな?(笑)

阿形が左側に安置されているのも

札幌の特徴かも知れません。

参拝。

ここで運命の出会いが・・

こちらが冒頭に書いた

「うちわ」です(笑)

有り難〜くいただきました。

石碑など

拝殿右前には、

いくつかの石碑が建っています。

「史跡 環状石垣之跡」

8〜900年前の

先住民族のものだそうです。

「馬頭大神」

馬頭観音も安置され、

神仏習合的な一角。

発寒移住に関する石碑。

出会い

参拝後は恒例の(笑)記念撮影です。

僕たちが自撮りツーショットを

撮っていたら、

冒頭に書いた

地元の女性が、

「お撮りしますよ!」

さり気なく声をかけて下さったのです。

レアな全身写真(笑)

何と縦位置、横位置

二枚づつ撮っていただきました!

本当に感謝しかありません・・。

偶然出会った発寒神社で、

こんな思い出ができるとは、

出会いは必然だったのでしょう。

新千歳空港

札幌での全ての予定プラス

発寒神社参拝を終え、

新千歳空港へ。

途中寄った「ROYCE’」東苗穂店。

目移りするお菓子たちに

狂喜する僕たち(笑)

17:05新千歳空港発、

19:45福岡空港着の

ピーチ航空にて帰途へ。

札幌での二日間、

夢のような時間でした(笑)

 

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