真清田神社(愛知県)三八稲荷社

 

土鈴

年末に翌年の干支の置物を買うのが

ここ数年我が家の恒例行事なのですが、

妻と二人で巳年の置物を探すも

なかなか気に入ったものがなく、

選択に難航していました・・

そんな状況の中、

僕が一人で勝手に選んで購入したのが

こちらの置物(土鈴)です。

優しいお顔が気に入って

購入したのですが、

この土鈴が偶然にも

思わぬ引き寄せの

ご利益をもたらしてくれていたのです。

そのご利益とは、

真清田神社ますみだじんじゃの授与品として、

全く同じ金の土鈴が、

ラインナップされていた事です。

ヘビちゃんの土鈴は

社務所の一番目立つ所に

ちょこんとお座りになられておられました。

予知能力と言っては大袈裟ですが、

真清田神社とは、

参拝のひと月前から

不思議なご縁で結ばれていたんですね!

神水舎

拝殿で参拝を終え、

すぐ左隣の神水舎へ。

正面。

側面には「霊水」の扁額がかかり、

このお社の中身を物語っています。

「ご由緒」

要約すると、

「真清田神社の神水舎は、

江戸時代の

「尾張名所図絵」にも記載され、

平安時代末期、白河天皇のご病気が

このご神水により

癒されたという記録も伝わる。

明治中一年、明治天皇行幸の折り、

この水を以ってお茶が献じられました、」

このようになります。

神水舎内。

神水の鉢は二つ。

その背後には大きな鏡があり

「御鏡に心を写し

姿を正しましょう」

こう書かれています。

写すのは外見じゃなく、

「心」なんですね・・・

なんか、ムズムズしてきます(汗)

無事、御神水をいただき、

側の井戸へ。

「水面に顔が映るまで

のぞき込んで下さい」

このお言葉に甘え、

井戸の中の自分を確認。

次なるイベントは重軽石。

持ち上げていると・・

やはり重い!

重軽石の前の石、

横から見るとこんな形でした(笑)

三八稲荷社

本殿界隈から

まずは西側の境内社を巡ります。

三八稲荷社。

参道。

御由緒には、

「神苑の奥深き場所に

祀られていたものを

昭和26年、この地に遷座。

遠い昔、京都の伏見稲荷神社を

勧請したと」

このように書かれています。

御社殿へ。

三八稲荷の提灯、

本殿の周囲に回廊が設えれらた

特異な造りの御社殿、

特別感満載の異空間ですね!

参拝。

杉の葉が入った御酒壺を

お供えするのが、

三八稲荷のやり方のようですが、

この意味は後ほど分かることになります。

ここから回廊を

時計回りに巡って行きます。

本殿横。

本殿背後からも参拝。

さらに回廊を進みます。

回廊が終わる前に気付いたのが、

本殿横に聳える杉の木です。

この杉の木が、先ほどの

杉の葉が入った御酒壺の由来なのかと

勝手に解釈しております(笑)

本殿前に並べられた大しゃもじ。

これで「福をすくい取る」

多分そんな感じでしょう(笑)

(続く)

 

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