渡り鳥館(大分県佐伯市)

 

世にも珍しい博物館

世界には想像できないくらい

色んな展示物を扱った博物館があります。

そんな博物館でも、

極めて希少性が高いのが、

水ノ子島灯台に衝突死した鳥を

剥製にして展示している

「渡り鳥館」です。

「衝突死した鳥」というカテゴリーの

博物館とは、

なかなか貴重ではありませんか!

渡り鳥館内へ

渡り鳥館は、

水の子海事資料館の別棟で、

昔の吏員待息所の倉庫を改装したものです。

こちらも文化庁の登録有形文化財で

建物自体も貴重なものですが、

渡り鳥館に改装するため少々

手を加えられていて、

正面の壁にも何やら書いてあります・・・

WANDERVOGEL HAUS

「ワンダーフォーゲルの家」?

重いもの持って

山に登ったりする、

あのワンダーフォーゲルなのかと

調べてみたら、

WANDERVOGELはドイツ語で、

直訳すれば

「渡り鳥」の意味でした。

なので、「渡り鳥館」という訳ですね!

へ〜!そうなんだ!

実際に展示物の剥製を作った

川原忠武氏の案内文があります。

そして、注目したのはこの一文、

「従来、灯台はあたかも

渡り鳥の墓場であるかのように

言われてきましたが

観察の結果によると

事実は全くの正反対で、

灯台は方向を見失った鳥たちの

道しるべの役割を

果たしていることが分かりました。」

人にも鳥にも同じ道しるべとなっている

灯台の存在、素晴らしいですね!

天井には、鳥達が飛んでいます。

水ノ子灯台の模型。

運悪くここにぶつかって

命を落とした鳥たち・・・

死してなお今、ここに展示され

その生きた証を

僕たちに見せてくれています・・・

鳥たち、川原さん、ありがとう!

膨大な数の剥製に圧倒されます。

奥の部屋へ。

ここにも無数の剥製があり、

その背後の壁には、

春の渡り鳥10年間の調査結果が

詳細に掲示されていています。

多くの種類がある中、

「ウグイス」という名前が上位にあるのには

かなりビックリしました。

ウグイスって渡り鳥?なんですね。

ウグイスが渡り鳥かと思い

こちらを見ると、

「渡りをせず、ほぼ一年中

一地に生息する。

厳密は小規模の移動がありうる」

というカテゴリーに入っていました。

小規模とはいえ、

孤島をも通過するウグイスの

逞しさに改めてビックリです。

何故か模型の鳥も展示。

この模型のカモ、

なかなか秀逸な作りです。

水ノ子灯台に再会

海事資料館と、渡り鳥館を

堪能した後、再度海辺に・・・

水の子海事資料館の窓から見えていた

水ノ子灯台が、ここでも見えました!

再度カメラのズームで捉えて、

大満足!

 

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