津軽海峡冬景色 歌謡碑(青森市)

 

復活した演奏

「津軽海峡冬景色 歌謡碑」は、

人感センサーによって

自動的に演奏が始まる歌謡碑でしたが、

昨年(令和5年)秋に故障して以来

半年ほどは「演奏無し」だったようです。

そして、

僕たちが訪問する3ヶ月前、

ようやくボタン式にリニューアルされ

演奏は復活しています。

青森駅近くの津軽海峡に浮かぶ

連絡船の前で、

「津軽海峡冬景色」を聴きたいという

僕たちの願いを神様が

叶えてくださったのでしょう!

石川さゆりさんも

バックアップしてくれたかも?(笑)

青函連絡船戦災の碑

ねぶたの家 ワ・ラッセ」を堪能後、

「津軽海峡冬景色 歌謡碑」へ。

撮影スポットになった

ワ・ラッセ前の海岸。

少し行くと見えてくるのが、

青函連絡船戦災の碑です。

第二次世界大戦末期、

昭和20年7月14日、15日に

何隻もの青函連絡船が

米軍機により沈められ、

民間人を含む多くの犠牲者を

出したことが書かれ、

それぞれの船の沈没地点、

損傷地点が地図に明記されています。

これは戦災の碑ですが、

慰霊の碑でもありますね・・

こちらにも空襲の記憶があります。

日本全国を旅していて、

「空襲の痕跡」は至るところで

見られますが、

その記憶と記録を風化させない為には、

このような写真付きの案内を

陳腐化する前に

「更新」していくことが

肝要かと思います。

機械遺産

次に珍しい光景が・・・

船に続く線路。

昔は貨車ごと函館まで船で運び、

そこから貨車は再び

鉄道を走っていたのです。

一時期は客車も人を乗せたまま

船に乗っていたとか・・

今では夢のような話ですね(笑)

「機械遺産」の案内板。

津軽海峡冬景色 歌謡碑

外国人だらけだった

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」とは

打って変わって、

この周辺には日本人さえもいなく

僕たち二人だけです(笑)

芝生を歩いて歌謡碑へ。

歌謡碑と青函連絡船だった八甲田丸。

こりゃ〜いい眺めだ〜!

歌謡碑アップ。

石川さゆりの歌碑訪問は、

伊豆半島、浄蓮の滝の前に建つ

「天城越え」以来二つ目です。

お〜!

これが噂の新設されたボタンか〜!

思ったより大きくて押しやすそう・・

そして、スイッチ オン!

現在、Mrs. GREEN APPLEに

どハマり中の妻ですが、

ここでは石川さゆりさんと共に、

永遠の名曲、

津軽海峡冬景色を熱唱開始!

上野発の夜行列車おりた時から〜♪

青森駅はゆき〜の中〜♪

北へ帰る人の群れは誰も無口で〜♪

海鳴り〜だけをきいている〜〜♪

わ〜たしもひとり〜♪

連絡船に乗り〜♪

こごえそうな

鴎見つめ泣いていました

あ〜あ〜〜♪

津軽海峡 冬げ〜しき〜♪

そして、二番を最後まで熱唱(笑)

音質もいいし、

音量もそこそこ大きく、

テンション爆上がりの僕たちでした!

歌謡碑の裏側。

平成七年(1995)の建立なので、

来年、30周年ですね。

青森駅前にて

ホテルに歩いて戻る途中、

青森駅前で見つけたのが、

こんな列車です。

「青い森鉄道」

東北新幹線の開業で、

東北本線の一部が

第三セクター化されたものですね。

そしてもう一つの遭遇したのは、

人の優しさです・・

ここは青森駅前の交差点。

信号を進んで良いのか、

いけないのか、

迷っている車に対して、

パトカーの警察官がマイクで

「前の車の方、

そのまま進んでもらって

大丈夫ですよ〜、

前進してくださ〜い。」

と案内したのですが、

その言い方が「めっちゃ優し〜い」の

一言だったので、

僕も妻も顔を見合わせて超ビックリ!

素晴らしいじゃないか!青森県警。

青森に来たばかりで、

人に感動しっぱなしの僕たちです。

 

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