宇美八幡宮(福岡県)産湯の水

 

たかが扁額、されど扁額

宇美八幡宮の北側、産湯の水近くには、

両部鳥居と神門をミックスしたような

出入口があります。

境内側。

扁額があるので確認すると・・

「宇美八幡宮保育園」。

これにはビックリ!

保育園の扁額なんて初めて見ました。

普通の保育園が、

何だか神様に守られた

お社のように感じられる、

特別感満載の扁額ですね!

そして鳥居をくぐるとそこは保育園です。

ここから回れ右して再び境内へ。

こちらには神額があります。

「宇美宮」。

行きは保育園、帰りは神社。

超レアな出入口に

二人して感動しきりでした(笑)

産湯の水

レアな神門をくぐると

すぐ左側に「産湯の水」があります。

エントランスの石碑。

下り参道。

以下、案内の抜粋です。

「應神天皇御降誕の時、

産湯に用いられたという

伝説の御神水で、

今日に至るまで滾々と湧き出ています。

産湯に足して産児の成長を祈る

「安産の霊水」として、

多くの妊婦の方が持ち帰られています。」

同じく案内。

宇美八幡宮のサイトによると

右の表示石は、福岡出身の

元内閣総理大臣広田弘毅、

13歳の時の書だと記されています。

驚くほど達筆ですね・・・

こちらは護國神社前の銅像ですが、

13歳ではありません(笑)

広田弘毅の書は、

福岡市の水鏡天満宮にもあり、

こちらは石工だったお父様のご縁で、

揮毫したそうですが、

もしかすると

この表示石もお父様が

造ったものかも知れません。

(勝手な想像ですが・・)

まずは参拝。

柱には「明和四年(1767)」と

刻まれていますので、

既に250年以上このお社を

支えているのですね!

透明感あふれる神水。

安産も何も関係ないけれど、

何となく浄化されそうなので、

僕たちもいただきました(笑)

玉虫

産湯の水を後にして、

今度は正面ではなく、

左手の石段から境内へ。

この木を過ぎようとしたその時・・

玉虫発見!!

霊験あらたかな産湯の水を拝受し、

身も心も浄化されたから

こんな綺麗な玉虫と

出会えたのでしょうか?

まさか、

神功皇后様の化身なんて・・

そんなはずは・・あって欲しいな!(笑)

(続く)

 

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