吉田神社(豊橋市)

 

順序

吉田神社を堪能できたのは、

ひとえに豊橋市役所13階での

手筒花火体験があってのもの。

この体験で豊橋の思い出を

手筒花火に全部持って行かれた僕たち(笑)

もし先に体験していなければ、

または、

豊橋市役所をスルーしていたら、

吉田神社の風景は、

全く違ったものに見えたでしょう。

物事の順序、本当に大切です(笑)

吉田神社へ

吉田城から吉田神社へは徒歩。

豊橋市役所横に移設された

歩兵十八聯隊西門前を通過。

敬礼は陸軍式です(笑)

歩道橋の向こう側に見える吉田神社。

「手筒花火発祥の地」に

もうウキウキです(笑)

看板前のマンホール蓋のデザインは、

手筒花火&吉田城の鉄櫓と

豊橋観光のツートップを起用。

参道

参拝は社頭から。

「手筒花火発祥之地」の案内に、

またもやテンション爆上げ(笑)

「東海道五十三次 吉田宿」

以下、案内の抜粋です。

「歌川広重は有名な

東海道五十三次シリーズの中で、

吉田城内天王社の祭礼

(今の吉田神社 祇園祭)を画題に選び、

この「六月十五日 天王祭」には

笹踊りや饅頭配が描かれています。」

饅頭は夏バテ防止に良いそうですよ(笑)

参道真ん中左寄りに

何やら謎の石が・・・

影降石ようごうせき(天降石)」

「社史に「延宝元年(1673)

六月九日吉田城主小笠原長矩鳥居を建つ

寛永十七年(1640)

水野忠清が建つる所のもの

風災に罹りたるを以てなり

今回従前の木造を改めて石造とし

其位置を南方六間に移す」

とあります。

其の際、木鳥居付近の

地中深く埋まる巨石が発見されました。

みくじによる神託を受け、

巨石はそのまま、

石鳥居は位置を移して建立されました。

石廻りには竹柵を設け注連をおろし、

以降、

影向石ようごうせきして大切にしたと伝わります。」

影向とは神仏が

一時応現するとの意です)」

「また、影向石は天降石とも言われた。」

この案内からして、

表題に書かれた「影降石」は、

「影向石」なのかとも思いますが、

確信はありません・・・

影降石&拝殿。

なんか海に浮かぶ島のようですね。

ここにもまたまた、

テンション上げてくれる石碑が(笑)

七月に行われる祇園祭の案内。

この宵祭で手筒花火が放揚されると

記されています。

手筒花火、一度は本物を

見てみたいものです!

手水舎。

正徳六年(1716)奉納の手水鉢。

300年以上もの長きにわたり

現役で頑張られておられます。

拝殿

手水を終え拝殿へ。

玉砂利の真ん中の一部は

石畳が敷かれています。

お〜ここにも謎の石が!

こちらは一体なんでしょう・・

案内等は見当たらなかったのですが、

わざわざ石畳を切って残しているのは、

やはり「影向石」系統なのかな?

念の為、踏まないよう、

気をつけながら通過します。

拝殿前で両サイドの燈籠に注目。

明治時代、

二つの町から奉納されたというもので、

町の名前を確認に・・・

「上伝馬」。

「札木廊」

調べてみると

二つとも遊郭があった土地で、

当時の繁栄を今に伝える

貴重な燈籠です。

参拝。

神額は御祭神の

「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」。

拝殿前の手筒花火にも参拝(笑)

境内社

次は境内社の参拝です。

金柑丸稲荷社(右)と伊雑社いざわしゃ(左)。

まずは、稲荷社へ。

「金柑丸稲荷社」

「永正二年(1505)

牧野古白が今橋城を築いた当時の

本丸であったとされ

後の吉田城本丸の東側の

細長い地形を金柑丸という。

社伝には「金柑丸稲荷社は

古白今橋城を築くの日

勧請する所にして云々」とあり

正徳四年(1714)

吉田城主松平信高(信祝)は

社殿を再興

此時正一位の神階を賜るとある。」

その後、

吉田神社の末社として合祀され

今に至っています。

吉田藩士屋敷図。

金柑丸の位置だけでなく、

拝殿前の燈籠を奉納した

上伝馬、札木も

掲載されています。

また、

城内天王社と記された吉田神社が、

本丸と同じくらいの面積というのに驚き、

かつ神社の重要性を

物語っている気がします。

参拝。

お隣の伊雑社に参拝。

御朱印

吉田神社の御朱印は数種類あり、

僕たちはこちらを選びました。

めっちゃ格好いい手筒花火、

実に素晴らしい!

もちろん、拝殿の手筒花火と

ツーショットは必須ですね(笑)

宮司さんから頂いた

「豊橋御朱印巡り」。

この2社2寺を巡るという企画です。

1/4は参拝完了(笑)

最後はこれで〆。

手筒花火で盛り上がった吉田神社、

ホント楽しかった〜!

 

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