横山観音堂の大樟(福岡県宗像市)
宗像市の三大クス
宗像市には三本の
福岡県指定天然記念物のクスがあります。
1:光岡八幡宮の大クス
2:平山天満宮の大クス
3:横山観音堂の大クス(樟)
僕たちはこの3本とも行きましたが、
ブログにアップするのはこの横山観音堂が
初めてなのです。
そのうち?他の二本についても
書いて行きますので、
楽しみにお待ち下さい(笑)
横山観音堂へ
依岳神社から車で10分ほど走ると
あぜ道っぽい道路に入ります。
そして、少し行くと、
畑の横にこんな案内が見えてきます。
少し高い場所に設置された
小さめの案内ですから
頭の中に「横山観音堂に行くぞ!」
という意識がないと
見逃すかも知れません(笑)
近くに駐車場は無いので、
観音堂前の畑で作業していた人に
観音堂に行く旨丁重に一言断りを入れ
快くあぜ道に寄せて
停めさせてもらいました。
車を停めた場所からの景色。
いきなりテンションMAXです!
観音堂を覆うようにそびえ立つ
巨大な樟が素晴らしい〜!
観音堂に到着。
宗像四国東部霊場の一つにも
なっているようです。
僕は今の所霊場めぐりには興味がないので、
詳しくは調べていません。
観音堂の向かって右手には、
石仏が整然と並んでいます。
そして、見上げると…
レンズのフレームからはみ出る大樟が!
鎮国寺の開祖、弘法大師没後1100年を
記念して建てられた弘法大師像もあります。
大樟の案内板によると
このブログの冒頭に書きましたように
宗像市に3本ある
福岡県指定天然記念物のクスのうちの1本で、
目通り(地上から1.3mの地点)8.2m、
高さ26.5mほど。
樹齢は書いてありませんが、
僕の勝手な推測では約7〜800年です。
途中で二枝に分かれて
それぞれがまた幾つかに分かれ
一本の木で森のような形を作っています。
大きさの比較写真(笑)
根元には祠もありました。
根っこの間をそのまま利用し、
人工的に彫ったり削ったりせず
神様を祀っているのが素晴らしいですね。
樟から見た横山観音堂。
屋根を押しつぶしてしまいそうなのが
ちょっと気になります(笑)
ここでツーショットを撮って、
横山観音堂の樟訪問は完了です。
今日の癒し
この、のどかな風景に癒されました。
トタン葺きの赤茶けた屋根の民家が、
この風景をいっそう引き立ててくれています!
民家の方に感謝。