伊吹山(滋賀県・岐阜県)後編

 

日本武尊

伊吹山と言えば、

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。

古事記によれば、

「日本各地での戦いでは、

草薙剣くさなぎのつるぎを武器として、

連戦連勝だったのに、

伊吹の神を退治しに行く時に限って、

草薙剣」を持たずに、

山中で白い大イノシシと出会い、

これは神の使い(下っ端)と勘違いして、

舐めてかかった所、

実はそれが本物の「神」であり、

激しい氷雨をを降らされ、

それが原因で亡くなってしまった・・・」

こんなお話の主人公です。

ちなみに日本書紀では、

イノシシではなく「大蛇」なのですが、

現在の伊吹山には

イノシシのみが、

フューチャーされているようです。

日本武尊像

琵琶湖の絶景を楽しんだ後は、

山頂の散策です。

山頂と付近の散策図。

やはりここは「日本武尊」の山、

山頂の目印は「日本武尊像」(笑)

山小屋の左奥にいますね、

白い大イノシシが!

まずは敬意を表し参拝。

僕たち夫婦の干支は亥。

なんか、親近感を覚えます(笑)

ここから少し歩くと

見えてきました・・・。

日本武尊像。

参拝・・というかご挨拶。

後ろ姿も凛々しい日本武尊さんです。

ここでツーショット完了。

南弥勒堂

山頂(三角点)を目指し、

また歩き始めます。

周辺の山をパノラマ状に表示。

真ん中の棒状の上に立てば、

よりいっそう、

見晴らしが良かったのかな?(笑)

反対側の山の表示。

山頂近くの石碑。

内容を書き出すと

「伊吹山頂上 標高一三七七メートル

一、お互いに手をとりあって秩序を守り

楽しい登山をつづけましょう。

一、お互いに自然のめぐみに心をよせて

花と緑をそだてましょう。

一、お互いに霊峰伊吹の山に精進し

みんなの幸せをきずきましょう。」

このようになります。

南弥勒堂。

「南弥勒堂と日本武尊石像」

以下、案内です

「明治45年に、

尾張国御嶽照王教会員の方々によって

日本武尊の石像一体と、

弥勒仏の石像と

これを安置する石室が建設され、

大正元年11月21日に

開眼供養が行われました。

日本武尊石像は、

岐阜県関ケ原町の石清の

製作によるものです。

滋賀県東浅井郡草野村の有志が

担いで頂上まで上げました。

愛知・岐阜・滋賀三県の

一大プロジェクトだったのです。

また、大正9年には4合目の高屋に

日本武尊遭難の地の祠と木像が

安置されました。」

頂上まで担いで上げるとは、

それだけでも

ご利益をいただけそうですよ(笑)

三角点・山頂

滋賀県と岐阜県にまたがる

伊吹山の山頂は滋賀県です。

富士山の山頂みたいに

「静岡でも山梨でもなく

どの県にも属さない」のとは違い、

ちゃんと決まっているんですね!

山頂付近。

「一等三角点「伊吹山」

北緯 35度24分52秒731

東経 136度24分33秒311

標高 1377.31メートル

設置年 明治18年(西暦1855年)」

江戸時代からわずか18年で、

三角点を設置しているのが凄い話です。

三角点(頂上)にて。

まるで麓から歩いて登ったような

達成感満載の妻(笑)

ここからの眺望もたまらんです!

殉難之碑

頂上を一周。

東へ。

殉難之碑。

まずはお参りし、

その後、裏側を確認。

以下、碑文です。

「昭和九年一月十五日

伊吹山測候所員高橋兵太史君

遭難殉職哀悼同君以在耺有志遺之

昭和十年五月」

ここは日の出スポットだそうです。

亡くなった高橋さんは、

毎日、朝日を背に浴びながら

登山者を見守っているのかもですね。

さらに散策。

弥勒堂

山頂南側へ。

整備された道は楽ちんです。

弥勒堂に参拝。

以下案内を書き出します。

「弥勒堂

伊吹山山岳信仰の中心的な施設で、

18世紀前半の絵図にも

ここを目指して登拝する

修行の人が描かれています。

かつて、ここに多くの

石塔・石仏が祀られていました。

現在、

伊夫岐神社(米原市伊吹)の対岸の

秋葉さんに移されている弥勒の石仏は、

もともとここに祀られていたものです。

山麓上野地区の雨乞いでは、

弥勒堂前の窪地で松明を焚く

「千束焚」をおこない、

雷踊りを踊って降雨を祈りました。

雨乞い唄では、

山頂を「弥勒の庭」と唄っています。」

推察するに、明治初期の神仏分離で、

石塔・石仏は、

全て山から降ろされてしまったのでしょう。

ある意味、こちらも「殉難」です・・・。

お花畑

山頂は「お花畑」としても

整備されています。

花の案内。

お花畑維持の協力金。

微々たるものですが、

僕たちも協力(笑)

下山

大いに満喫した伊吹山、

ようやく下山です。

石段の休憩所。

帰りは近道。

すでに駐車場が見えています。

登山靴などは持たない僕たちでも

ここは問題なく歩けます。

行きがけと同じく、

単軌条運搬機に遭遇。

一直線!

前面には琵琶湖や賤ヶ岳

小谷城が見えていますね!

そして、ここで

あるものを発見・・・

階段横の石柱の全てに

「伊吹山」「滋賀県」の文字が

交互に刻まれているのです。

やはり「山頂は滋賀県ですよ〜!」

なんて主張が

込められているのかな?(笑)

さらに下っていきます。

もうすぐ駐車場だ!

ゴール!(笑)

物見櫓(笑)

最後に行ったのが

こんな場所です。

駐車場の端っこに、

物見櫓があったのか!(笑)

物見櫓からの風景。

ここで回れ右すると・・・

駐車場(笑)

スカイテラスでお土産をGETし、

絶景と美味しい空気に

充実しまくった伊吹山の散策は完了です。

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください