大阪空港にて(令和7年6月)

 

変化

世の中は日々移ろいゆくもの。

今回、大阪空港でも

この半年での変化を発見しました。

滋賀県長浜市を出て、

琵琶湖東岸〜京都を通過し、

走る事2時間半、

大阪空港近くの

カースタレンタカーに到着。

そこからお店の方に

送ってもらい空港へ。

ここでいきなり違和感が・・・

あるはずの物が無い・・・

こちらは半年ちょっと前、

令和6年11月27日の撮影で、

大阪国際空港の左側には、

「大和 山城 摂津 河内 和泉」

と律令国(令制国)時代の表記がありますが、

それが無くなっているのです!

この半年の間にここで何が起きたのか?

これからこの看板はどうなるのか?

鋭意見守っていきたいと思います(笑)

空港ビル散策

出発までかなり余裕があるので、

ゆ〜っくりと展望デッキを目指します。

大阪・関西万博公式キャラクター

ミャクミャクがお出迎え。

今回の万博は全く興味がなく、

行くはずもないと思っていた所、

大屋根リングを設計・監修した

藤本壮介氏の作品である、

太宰府天満宮の仮殿を体験し、

さらに宝物殿の藤本壮介展で、

仮殿が出来上がるまでの軌跡を、

見て感動したことで、

引き寄せられるようにして、

いつの間にか行くことに。

なので、

最初は「お化け」かと思っていた

ミャクミャクが、日を追うごとに

可愛らしく見えてくるから不思議です(笑)

エントランスの飾り付け。

これを見た妻が、

「これ凄いよ!」と

感動の雄叫びをあげたので、

近くに寄って見てみると・・

お〜確かに凄いですね!

粘土なのかな?

こちらもなかなかですね!

そして、

次なる感動がこちらです。

3基のエレベーター全面に描かれた

展望デッキの俯瞰図が、

またいいのですよ!

展望デッキに行った事がある人なら

なおさら親近感を覚えるでしょう。

過去にも何度となく

この前を歩いたはずですが、

記憶が全くありません・・

時間に余裕があると、

全く見えなかったものが、

見えるようになるのかな?(笑)

通路の扉には兵庫の絵も描かれていて、

この9月、

神戸市の須磨寺に行く予定なので、

二人のテンションは、

ここでも爆上げです(笑)

色分けされたロッカーは、

各所に金額と時間と詳細が

大きく明記されていて、

一目瞭然の分かりやすさです。

しかも2時間以内なら

100円安く使えるものまであって、

大阪ならではの細やかなサービス精神、

さすがというほかありません!

展望デッキへ

何かと楽しんでいるうちに

展望デッキへのエスカレーターに到着。

上へ。

入口というか

外への出口?に到着。

そらやんのおにわ

まずは、展望デッキを出て

すぐ右側の「そらやんのおにわ」へ。

こちらは昨年(令和6年)

11月27日のライトアップされた

「そらやんのにわ」で、

クリスマスバージョンでした。

そして今回、

まだ明るいうちの訪問なので、

青空の下のそらやんが楽しめます。

ここは、

キャラクター「そらやん」が、

いるだけではないんです。

6月らしく、

アジサイの花が咲いています。

青や紫のアジサイも咲き、

なんとも癒されますな〜!

そしてさらに・・・

めちゃ可愛いいてるてる坊主!

「そらやん保育園」のおともだちが

作ってくれたと書かれています。

大阪空港は保育園までも

やっているのですね。

そんな時代とは知らず、

のうのうと生きてる僕(笑)

季節ごとの細やかな演出にも感動!

「神は細部に宿る」と言いますが、

こんな神経の行き届いた

大阪空港のおもてなしで、

旅の最後が盛り上がります。

ミスト

そらやんにと遊んだ後は、

広場へと向かいます。

上の段へ。

お〜ひまわりからミストが出てる〜!

でも、

写真では分からないかな?(汗)

ミストを浴びて涼む妻。

たまらんわ〜大阪空港!

有効活用

ミストで生き返った僕たちは元気百倍(笑)

デッキ南側へ。

スペースの有効活用というのか、

ここでは植物(野菜?)が

育てられているようです。

ちなみに反対の北側の端には、

ソーラーパネルが設置されています。

森林を伐採するのではなく、

建物に付随したものというのが、

また有効活用なんでしょう!

特攻機を思い出す妻

ここからは飛行機を眺める事に。

滑走路を展望。

格子は撮影できるように

一部が大枠になっている所があり、

この配慮いはホント助けられます。

大枠からの風景。

プトペラ機を発見。

過去何回も乗った事がある機種ですが、

このプロペラの音を聞く度に、

妻は「特攻隊だ!」と言って、

前世?を思い出すのです(笑)

とにかく妻は特攻隊と聞けば、

すぐ現地に行って慰霊したがるし、

筑波海軍航空隊記念館では、

司令室で敬礼していたし、

不思議ではありますが、

どう考えても妻の前世は

特攻隊員だったとしか

考えられないのです・・・

特攻機・・いやプロペラ機が離陸開始。

滑走路を離れて上空へ。

この飛行機を見送る妻の目からは

涙が流れています・・・

やはり昔(前世)を

思い出したでしょう・・

出発ロビー

展望デッキを満喫後、

保安検査場へ。

意外と空いています。

保安検査場通過後、

購入した自分達土産は

大阪・関西万博仕様の

「生八橋」です(笑)

出発ロビーに到着。

福岡行きは定刻通り20:10発。

出発前にはこの3本の柱を

人が抱えて移動してくるのですが、

その超アナログな光景に、

思わず心が温まる僕たちです(笑)

快適な空の旅、

あっという間に福岡へ。

梅雨の晴れ間の二日間、

敦賀市と長浜市を集中して巡り、

充実しまくった旅も終わりです・・。

 

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