東郷神社(福岡県福津市)

 

運命の分かれ道

戦争は駄目、平和が尊い。

人間ならだれしも分かる道理です。

しかし、

そんな理想通りに行かないのが、

欲望にまみれた人間世界。

もし明治時代のあの時、

「絶対平和」という呪文のまま

戦わずして、日本が

ロシアの植民地になっていたら

歴史文化を破壊され、

言語を取り上げられ、

今の僕たちは、ロシア語で話していたかも

知れないのです。

実際にそうなった国は数知れずあり

オリジナルの言葉はもちろん、

女は片っ端から犯されて、

民族本来の純血を無くしてしまった

国や民族さえあります・・・

平和を愛したアメリカ先住民族の

インディアンなんか本当に悲惨ですし・・・

ここ東郷神社は、日露戦争で

ロシア、バルチック艦隊を全滅させた

東郷平八郎元帥を祭る神社です。

過去の日本人がその時その時、

全力で「これがベター」だと考えて

行動した結果の集積が、

今の平和な日本、

東郷神社に来るたびにこんな事を

思い起こすのは、

ここに神社があるからこそで、

その存在に感謝するしかありません。

御社殿へ

楯崎神社から車で2分(笑)

日本海海戦が行われた

海が見える場所に

東郷神社は鎮座しています。

境内。

あじさいの花が咲いています。

想日本海々戦碑。

ここに書かれている

「頭之Z旗」のZは、

アルファベットの一番最後、

「後がない」という意味で

掲げられたそうです。

(以前、東京の東郷神社で確認)

「皇国の興廃此の一戦にあり・・・」

の意味を込めた「Z旗」

素晴らしいですね。

手水舎と拝殿。

本殿、拝殿のデザインは「埴輪」。

そして、この本殿の先には、

日本海が広がっています。

境内社など

次に境内社へ。

彦六三社。

お社は3つなので三社でしょうか。

御祭神は不明ですが、

両サイドに狛狐がいらっしゃるので、

お稲荷様なのでしょう。

それにしても右側の

「倒立の狐様」

初めて見ました(笑)

こちらは「地主神」の石碑。

最後に完成間近の新しい

境内社を参拝・・ではなく拝見(笑)

やはり埴輪風で、ほっこりしますね。

 

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