2024/06/29
越前おおの結ステーション
山城なのに気軽に行ける
越前大野城は標高約250mの
亀山に建っていますが、
大野市自体、標高170m位なので、
比高はわずか80mほど。
山城なのに気軽に行ける、
本格登山の趣味が無い僕たちにとって、
実に優しいお城なのです(笑)
コンパクト観光地
越前大野城へのベースキャンプ地として、
「越前おおの結ステーション」という
広大な無料駐車場を完備する、
「おもてなしまくり」(笑)の施設があり、
僕たちも先人達の情報を元に、
ここを拠点とし徒歩で、
御清水、朝倉義景墓所、
そして越前大野城などを
楽しませていただきました。
周辺施設と地図。
朝倉義景墓所を参拝後、
再び結ステーションへ。
ここはとにかく水が綺麗な場所で、
妻がこんなものを発見。
桜とスイセンと清水。
ゴミひとつないし、
水は澄んでいるし、
癒されますな〜この風情!
こんな端っこに目が行くとは、
やはり妻の視点は違います(笑)
桜を愛でながら、
さらに結ステーションへ。
何の説明もありませんが、
この巨木、大切にされてるし、
素晴らしいじゃないですか!
福井と言えばこれ!
大野城バックにワンショット。
もうすぐメインの建物に到着。
時鐘(右)と大野城。
「時鐘(ときがね)」
案内を要約すると
以下になります。
「この鐘は、明治時代まであった
「時鐘」という建物を懐かしんで
建てられたもので、
形は岐阜県美濃市の
長良川のほとりに立つ
「川湊灯台」を模している。
越前大野城を築いた織田信長の家臣、
金森長近は晩年、美濃を治め
長良川に上有地湊を開いた。
その名残として川湊灯台が、
現在も立っていることにちなんでいる。」
唯楽座。
観たり食べたり出来る施設です。
玄関のオブジェは、
御清水のお地蔵様で見たものに
似ていますね!
こちらが、御清水の小さなオブジェです。
ちょっとデザイン違いますが、
大野市の民芸品的なものかも
知れません・・・。
越前大野城と言えば、金森長近公。
この人の町割りは今でも残り、
御清水開発などと共に、
大野市民に崇敬されているようです。
江戸時代後期の名君、土井利忠公。
藩政改革を大成功させた人。
「野」のでっかいオブジェ。
このオブジェの使い方は、
「安宅の関」での失敗経験から
もう完璧ですよ(笑)
「大」と「野」(笑)と天守。
ここから天守をズームで撮影。
待っててね!大野城さん(笑)