延暦寺・東塔(文殊楼)

 

梵字の覚え方

お寺に行くと

良く目にする「梵字」。

正直、僕は全く理解できていません。

ところが比叡山延暦寺訪問の

予備知識注入の為、

YouTubeチャンネル、

神社仏閣YouTuber 山田大雅」の動画、

「延暦寺に行く前の予習にぜひ!」を

見ていて、

「文殊楼」横の宝篋印塔の紹介の中で、

梵字を簡単に理解する方法を知ったのです。

それは宝篋印塔の四方に刻まれた

東西南北を意味する梵字の

一つ、「西」(キリーク)だけを覚えると、

その他の文字は覚えなくても

東西南北が分かるという話です。

言われてみれば、確かにそうですが、

梵字を見ただけで「もう無理」と

頭が固まっていた僕には、

目から鱗のお話でした。

やはり、

柔軟な思考は大切ですね(笑)

文殊楼(裏側)

根本中堂のご本尊参拝後、文殊楼へ。

正式な参拝コースは、

右側の延暦寺の守護神である

日吉大社」から、

険しい山道の参道を徒歩で登り、

文殊楼(山門)をくぐり、

東塔(とうどう)の中心、

根本中堂というものだと思います。

しかし、

僕たち含め現代人は、

車で伽藍のすぐ側まで乗りつけるという

VIP待遇なので、

駐車場近くの根本中堂を参拝後、

参道を逆戻りして文殊楼の裏側に

出るコースをとることになるのです。

根本中堂に向かい、

回れ右すると

急な石普段が現れます。

とにかく登るしかない(笑)

石段を上り詰めると、

文殊楼の裏側に出るのですが、

「文殊楼」という看板や、

案内板等はこちら側にあるので、

正面と間違えてしまいそうです。

案内板を抜粋し、

延暦寺のサイトの案内を

ミックスすると

以下になります。

「文殊楼は高い石段を隔て

根本中堂の東側にあります。

延暦寺の山門にあたり、

徒歩で本坂を登ってくると、

まずこの門を潜ることになります。

慈覚大師円仁が中国五台山の

文殊菩薩堂に倣って創建したものです。

現在の文殊楼は、

桁行三間、梁間二間、二重、

入母屋造、銅板葺の構造を持ち、

一見楼門のように見えます。

楼上には文殊菩薩が安置されています。

寛永の復興にあたって

根本中堂、講堂とともに

再建されましたが、

寛文八年(1668)に

焼亡してしまいました。

そのためすぐに再建された文殊楼が

現在のものです。」

ここでも円仁さん、

活躍していたのですね!

物語に出てくる文殊楼の紹介。

裏側斜めから。

文殊楼(側面)

次に、冒頭で書いた宝篋印塔へ。

文殊楼南側の側面に建つ宝篋印塔。

西側面に鳥みたいな形の

「キリーク」(西)の梵字を見つけ、

二人して感動(笑)

改めてありがとう!

「神社仏閣YouTuber 山田大雅」さん!

文殊楼(正面)

次に正面へ。

香炉があるので、

正面と分かりますね。

文殊菩薩に参拝。

内陣の写真があるのは、

ありがたいことです。

文殊楼に背を向け、

高台から景色を見ると

なんか琵琶湖が見えているような・・・

お〜見えた〜琵琶湖が!(笑)

この後は、

比叡山最大の目的かつ、

最大の難関でもある

超マニアックな場所(笑)

慈覚大師円仁のお墓へと向かいます。

 

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