EXPO’70パビリオン・本館前編

 

「コト」

テレビコマーシャルで、

印象に残っているキャッチコピーが、

20年以上前に放映されていた

日産セレナ(自動車)のCM、

「モノより思い出」です。

以前も書いたことがありますが、

要するに「モノよりコト」、

その瞬間、瞬間の体験が、

かけがえのない宝物になるという

意味なのでしょう。

55年前、10歳だった時の

かすかな思い出がある僕と

思い出が無い妻の

EXPO’70パビリオンを観覧した

感動の「ツボ」は、

やはり違ったと思います・・

勿論、妻には「新鮮」だった事で、

楽しめたはずです(多分・・笑)

タサ、

「コト」(体験)というものは、

はるか後になって、

感動のツボを押してくれるのです。

だから・・

旅は止められないって

「コト」なんでしょう!(笑)

パンフレット

パンフの表紙で、

いきなり55年前にタイムスリップ(笑)

ロゴマーク、懐かしい!

本館の平面図。

1〜15までを反時計回りに巡り、

連絡通路から別館という順番です。

テーマ、

「人類の進歩と調和」。

これは今でも即言えるほど

僕の頭にこびりついています(笑)

入口。

本館のテーマカラーは「赤」。

観覧開始。

壁も床もぜ〜んぶが真っ赤、

闘牛の牛さんの気持ちが

よくわかります(笑)

ポスター。

施設の基本計画図。

パビリオンの設計図書や盃など。

入場券表。

大人、23歳以上が800円。

それ以下の青年割引が600円。

大阪関西万博は、

大人18歳以上が7.500円。

約10倍近くなっていますが、

今の物価と比べどうなんでしょう?

よくわかりません(笑)

お〜入場券、

まさしくこれだったな〜!!

当時10歳の僕はもちろん小人、

400円だったのか・・

親が支払ったから

何も痛みは感じてなかったけど(笑)

「開催前の広報活動」

そして凄いものを発見・・

「日本万国博覧会施設の鍵」

「1970年3月11日、

完工引渡し式典で石坂会長に手渡された

万国博施設の鍵。 制作:岡本太郎」

一目瞭然、岡本太郎ですね!

こんなものがあったなんて、

初めて知りました。

「公式ガイドマップ」

家族の万博観覧風景。

ここで僕は懐かしいものを発見!

「迷子ワッペン」

これ付けてたな〜!(笑)

「登録されたワッペンの6桁の番号で

コンピュータが迷い子を照会、

テレビ電話で親子の確認をした。」

こんな説明がありますが、

僕は迷子にはならなかったので

結局、テレビ電話体験も無し(笑)

入場者数は驚きの

6400万人以上!!

出産1人って、

これにもビックリ(笑)

「入館者BEST10」

一番はソ連館。

隔世の感ありですね・・・

大阪関西万博は、

イタリア館になるのかな?

入場待ち時間の表示。

「ベストオブ万博」

待ち時間の長さNo.1は、

アメリカ館の4〜5時間。

僕は入っていません・・

「月の石」が、話題沸騰でしたから

最初から完全に諦めていました。

「6400万人の実験都市」

「日本万国博覧会概要」

収支が約195億円の黒字で、

万博史上初だと書かれています。

また、経済効果は約3500億円。

55年経った現在、

僕たちがこのEXPO’70パビリオンを

訪問しているのも経済効果が

続いているということでしょうから

これは凄いと思います。

各パビリオンのパンフレット。

会場図。

エキスポタワーなど。

移動手段。

動く歩道、当時は、

憧れたものです(笑)

万博会場の中に入った気分を

味わえるゾーン。

万博会場に怪獣現る!(笑)

いや〜この演出、

めっちゃ楽しいですね!

パビリオンの案内。

反対側の壁も同じくパビリオンの案内。

まだあった(笑)

思った以上に展示が盛りだくさんで、

なかなか別館まで辿りつけません!

(続く)

 

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