飛行神社(京都府八幡市)拝殿・本殿

 

善は急げ

昨日投稿した飛行神社の散策編

「パンダ営業」様より

次のようなコメントを頂きました。

「昨年、二宮忠八の生涯を描いた

吉村昭著「虹の翼」を読み、

飛行神社の事を知りました。

その姿、写真で見るのは初めてで、

とても感激してます!

ありがとうございます!」

こちらが恐縮してしまうような

有難〜いコメントです!

僕は本の事を初めて知ったので、

本殿編を描く前に、

善は急げとばかり、

「虹の翼」を読んでみました。

読書は常に無料の図書館利用専門です(笑)

これを読んでブログを書くのと、

読まずに書くのとでは、

全く違った内容になっていたでしょう。

二宮忠八さんの伝記的部分と、

戊辰戦争、佐賀の乱、西南戦争、

日清・日露戦争の背景にあった

日本や愛媛県八幡浜市の実情など、

とにかく中身が濃いのです!

特に印象に残っているのは、

「発明はすべて夢想からはじまる」

このフレーズです。

理解者ゼロから発明は始まるって事、

改めて痛感しました。

(僕は発明家じゃないけど・・汗)

という事で、

このブログはパンダ営業様との

記念すべき共同作業の

第一弾となっています!

(第二弾はあるのか?笑)

拝殿

飛行神社オリジナル手水鉢、

戦闘機Fー104エンジン、

零戦などのプロペラ・・・

とにかくここは、

飛行機関連が盛りだくさんで、

それを巡っていたら

御祭神への参拝が、

後回しになっていました・・(汗)

鳥居をくぐると

パルテノン神殿みたいな拝殿の側面が

正面に見えてきます。

横側から正面へ。

「飛行神社」の幟で、

またまたテンション上がります(笑)

拝殿正面。

中へ。

拝殿両サイドのステンドグラスには、

二宮忠八さんが発明した、

2種類の飛行器らしきものが

美しくあしらわれ、

これまた僕たちの気分は

高揚するしかありません(笑)

(忠八さんは飛行機ではなく

飛行器と命名していました)

カラス型飛行器かな?

軍隊での過酷な訓練中に

カラスの飛び方に気付いた忠八さん、

その心の余裕、

僕にも分けて欲しい気が・・(笑)

玉虫型飛行器(多分)

この設計図を持って、

陸軍に研究の採用を

何度も掛け合うが、

全く相手にされず却下・・・

やはり、

「発明はすべて夢想からはじまる」

なんですよね・・

夢想っていうもの、

本当は「無双」なんですが、

99.9%の人は気付かないもの・・

本殿

そして本殿前へ。

本殿は至って日本オリジナルで、

パルテノン神殿とのコラボも

なかなかいい味出てますね!

まずは真ん中の主祭神に参拝。

「第一殿 饒速日命にぎはやひのみこと

「饒速日命は、天津神のご指示を受け

三十二柱の神様を従えて天磐船あめのいわふねという

岩で出来た飛行船で

地上に天降られた神様で、

古代から空の神様、行く先を守る

神様として祀られて来ました。

当社には大正四年(1915)に

創建者二宮忠八が飛行神社創建に当たって

磐船神社(大阪府羽交野市)より

ご分霊いただきました。

交通安全、航空安全、旅行安全などの

旅先、移動の安全を

深く信仰されております。」

飛行神社のご利益、

旅行三昧・移動三昧の僕たちには、

ドンピシャな神様じゃないですか!

その後、

本殿右側、航空殉難者と

航空業界の先覚者を祀る祖霊社、

左側、日本薬学界の偉人らを祀る

薬光神社を参拝。

本殿横から撮影。

左端には薬光神社の社号標が見えています。

「虹の翼」によると、

二宮忠八さんは軍人とて、

民間人として「薬」に

長年携わって来た方なので、

ここに「薬の神様」が祀られているのは、

ごく自然な事なのでしょう・・

御朱印&ツーショット

飛行神社の御朱印は、

バラエティに富みすぎて、

選ぶのがちょっと大変です(笑)

そんな中から、

授与していただいたのが、

こちらになります。

カラス型飛行器&玉虫型飛行器。

僕の一目惚れです(笑)

零戦の機種(エンジン&プロペラ)と共に、

ツーショットで参拝は完了です。

 

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