福井縣護國神社(令和6年4月)

 

「大丈夫」

福井縣護國神社には、

幕末の志士で思想家の福井藩士、

橋本左内が祭られています。

その橋本左内が常用の本箱のふたに

記された言葉、

「急流中底之柱 即是大丈夫之心」

(急流の中にある柱のように、

いかなるときも動じず流されずに

雄々しく立っている姿こそ

大丈夫ますらおの心である)

大丈夫「ますらお」は、

「だいじょうぶ」にも繋がり、

この言葉から

福井縣護國神社では、

「大丈夫」御守りを授与されていて、

福井市周辺で、神社の御守りと言えば、

「大丈夫」御守りという位、

受験生やアスリートの

定番御守りとなっているようです。

そんな「大丈夫」という言霊、

そして護國神社の御神威を

ひしひしと感じたのが、

令和六年元旦に放映された

テレビニュースでした・・・

「大丈夫」燈籠

橋本左内のお墓に参ったり、

足羽神社しだれ桜を堪能後、

車で15分ほどで、

福井縣護國神社に到着。

広い駐車場。

社頭へ。

二の鳥居。

境内入って右側の

可愛らしいしだれ桜と妻。

歓迎感満載で、

またもや即テンションはMAXに(笑)

参道。

そして、

テレビニュースで出ていた

向かって左側の燈籠へ。

手水舎前の何の変哲も無い燈籠。

しかし、

この燈籠は今年元旦、

能登半島地震でグラグラして、

傘や火袋の一部が離れ離れになり、

倒れそうになりながらも

無事元に戻っているのです。

名付けて「大丈夫の燈籠」かな?(笑)

さすがは、「大丈夫」の神社というか、

人智を超えた奇跡的な出来事に、

敬服するばかりです。

御社殿

燈籠の確認後は手水舎へ。

素晴らしい!綺麗な水だ〜!

ビー玉のお気遣い、あり難し・・・

拝殿へ。

社殿向かって右側に建つ「不倒の狛犬」。

案内には、

「この狛犬は、

昭和二十三年の福井大震災で、

当社の全ての建造物が倒壊した中、

倒れずに立っていた狛犬です。

「この狛犬の姿に気づけられた」と

当時の方々に元気を与えました。

「倒れない」縁起のよい狛犬に、

会社が倒産しないよう

商売繁盛・業務安全の

「願い布(黄色)」をお結び下さい。」

このように記されています。

黄色い布、

沢山結ばれていますね!

そのうち先ほどの燈籠も

「不倒の燈籠」の称号を

いただくかも知れません。

左側は「無傷の狛犬」。

案内には、

「この狛犬は、

昭和二十三年の福井大震災で、

真つ逆さまに地面に倒れ落ちました。

誰もが大きく破損したと思いましたが、

起こしてみると大きな傷もなく、

雄雄しい姿を見せてくれました。

一度倒れても「よみがえる」

縁起の良い狛犬に、

病気平癒・身体健勝の

「願い布(白色)」をお結び下さい。」

こちらも凄いエピソードです。

やはり「大丈夫」の言霊は、

ここでも生きていますね!

参拝。

小さな鈴が鳴ると、

御英霊の魂が、

心に染み入ってくるようで、

これがまたたまらんのですよ!

ちょっと癒される合格桜。

ここでツーショット完了。

「大丈夫」御守り

本殿参拝後、社務所にて

7年前に授与いただいた

「大丈夫」御守りをお返しし、

新たなものを授与いただきました。

参道脇の橋本左内顕彰施設の案内。

ここで、

いくつかやる事が(笑)

まずは、

橋本左内先生と一緒に

御守りを撮影。

これで「大丈夫」の効力は、

倍増間違い無し!(笑)

「大丈夫」ティッシュ

社務所で御守りをいただく際、

僕が10年前ほど前一人で参拝した時、

神社でいただいた「大丈夫」ティシュが、

妻の心の支えになったことや

それを今も使わず、

大事に保管している事をお話していたら、

わざわざ社務所から出て、

散策中の僕たちの所まで来られて、

「これどうぞ」と

新たなる「大丈夫」ティッシュを

くださったのです!

ただただ、感謝しかありません・・・

急流中底之柱。

やはりこの横の石碑とともに

撮影しようということで、

やってみました(笑)

「急流中底之柱 即是大丈夫之心」の文字と

「大丈夫」ティッシュと

妻のコラボレーション。

いい光景です!

拝殿とのコラボはこちら。

妻と橋本左内先生との丈くらべ。

慰霊碑など

手水舎の横に建つのが、

「献水石碑」です。

戦地において、水が飲めずに

亡くなった方への慰霊の場です・・

「精も魂も尽き果て異国の空に散華された

御魂を慰めると共に生きる為の水が

如何に尊いかを教え給と

一灼の水を捧げるものである」

心を込めて妻が献水・・・

心ゆくまでお飲みください・・

次に神社の端っこに建つ慰霊碑へ。

参拝。

最後に特攻隊員の皆様に参拝。

福井縣護國神社、

妻は二度目、

僕は三度目の参拝でしたが、

また行きたくなりました(笑)

 

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