船引神社(宮崎市)
船引神社さんの導き
船引神社の御祭神は、
仲哀天皇、神功皇后、應神天皇の三柱。
もとは「八幡宮」だったようです。
御由緒は漢文?(汗)
後半部分を読むと、
「日向(宮崎)に下向した
畠山庄司が鎌倉八幡宮
(鶴岡八幡宮)を勧請した」
と書かれています。
畠山庄司という人物は、
大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」に出てくる
畠山重忠のお父様ですが、
宮崎旅行の1ヶ月後に行った
埼玉の旅で、僕たちは、
たまたまそのお墓に参っていたのです!
こちらが埼玉県深谷市にある
「畠山庄司重能の墓」の案内です。
驚くほどの偶然なのですが、
このお墓に導いてくださったのは、
ここ船引神社さんに違いありません・・・
参道
駐車場がわからないので、
神社横のスペースに駐車。
今回は珍しく、車の色はブルー。
存在感抜群なのが、
神楽の人形です。
県指定無形文化財、船引神楽。
石橋を渡って境内へ。
明治二十八年寄進の燈籠。
同じく向かい側の燈籠。
手水舎。
手水鉢も明治二十八年の寄進。
清浄な水の音が実に気持ちいい!
手水舎の裏側には、
土俵を思わせるような
一段高くなった
古神札焚上所が配置されています。
手水とともに心癒やされる光景に
思わず深呼吸してしまいます。
拝殿にて参拝。
拝殿内。
書き置きの御朱印は、
何と、「シールタイプ」ですよ!
なんという親切な!!
すぐに御朱印帳に貼れて、
これほど有り難いことはありません。
妻と二人して感動の坩堝に(笑)
貼り付け完了。
達筆な御朱印をいただけ、
大満足です。
宮司さんのおもてなしに感動した後は、
本殿へ。
拝殿から奥の本殿へ。
巨大な覆屋で、
一部がガラスで中が見えるような造りです。
お~!凄い!
龍の彫刻が素晴らしいのですが、
なかなか写真ではわかりません。
反対側から。
大きさの比較で妻が登場。
右側にはこの神社の象徴である、
「清武の大クス」がチラッと見えています。
龍の正体はこれだったのか!
「雲竜巻柱
川崎伝蔵作
嘉永六年(1853)」
案内には、このように書かれています。
改めて撮影に挑戦。
やっぱり圧巻の彫刻、
写真では難しいかな・・・
実際に見る以外に伝えようがありません。
ちなみに本殿の狛犬も
超個性的・・・
エイリアン的というか、
インパクトは絶大です!
境内社
次に本殿向かって左側の境内社へ。
手入れが行き届いた境内は
ホント清々しい!
左側の境内社、彦神社。
御祭神は神武天皇とその両親。
右側の境内社、
元彦三社大権現。
御祭神は、屋船豊受姫命、
祇園年天王、彦狭知命、
蘇民将末社小神。
(御由緒書きによる)
この後は、
船引神社参拝のきっかけとなった
国指定天然記念物の御神木、
清武の大クスへと向かいます。