箱根神社(神奈川県箱根町)後編
家族で箱根大神
箱根神社のサイトを読むと、
「瓊々杵尊は霧島神宮の御祭神、
木花咲耶姫は霊峰富士の浅間神社、
彦火火出見尊は
鹿児島神宮の御祭神であるが、
当社ではこの三神をご祭神として、
箱根大神と崇め奉る。」
このように書かれています。
何故ひとまとめにして「○○大神」と
するのかは分かりませんが、
神社(御祭神)ではよくある事です。
瓊々杵尊と木花咲耶姫は夫婦、
その子供が彦火火出見尊ですから
家族で、箱根大神という訳です。
参道
芦ノ湖畔の平和の鳥居では、
見知らぬ人の温かさに触れて、
「ここに来てホント良かった~!」
なんて、参拝前から
箱根神社の思い出は
素敵なものになっていました。
お手水をして、
「第四鳥居」をくぐり、石段の参道へ。
木漏れ日の中、参道両脇には
杉の巨木が立ち並び、
ここを歩くだけで浄化され、
パワー満載の気分が味わえます。
階段途中の境内社「曽我神社」。
参拝。
鎌倉時代初期、
親の仇討ちをした
曽我兄弟を祭っています。
参道の終点、
第五鳥居をくぐって、御社殿へ。
御社殿
朝10時前ですが、
境内にはちらほら
参拝客の姿が見えています。
神門前の風景。
何とも言えない、清々しい雰囲気です。
動画でも撮影。
唐破風の神門をくぐり拝殿へ。
参拝。
拝殿の絵馬。
絵のタッチがとても優しく、
和やかな雰囲気が伝わってきます。
こんなところにも神職さんの
人柄が感じられて、
ほっこりさせて貰えますね。
左が拝殿、右奥の
屋根が見えているのが本殿。
そして、
拝殿右横の小綺麗な境内社は、
「高根神社」と「駒形神社」です。
次に、お隣の九頭龍神社へ。
参拝は九頭龍神社の社頭から。
龍神水と名付けられた水は
文字通り、九頭の龍の口から
流れ出しています。
こんな沢山の龍の頭を見ると、
ヤマタノオロチや、
キングギドラを思い出すのは、
僕だけでしょうか(笑)
あ~霊験あらたかな神様、
ごめんなさい!(汗)
箱根大神、九頭龍大神への
誓願の案内。
拝殿へ。
御由緒。
本社は、
「芦ノ湖畔九頭龍の森鎮座」
と書かれていて、
以前僕がテレビで見た時は、
わざわざ船を使って上陸し、
参拝していました。
恐らく、そこだと
みんな気軽に行けないので、
箱根神社本社横に
「新宮」として鎮座する、
この九頭龍神社に参拝される方が
多いのでしょう。
いつかは、
本社に参拝してみたいものですね。
参拝。
最後に本社前にてツーショット。
参道を下って、帰路へ。
駐車場に到着。
来たときにはガラガラだったのに、
40分後の帰りがけには、
ほぼ満車になっていました。
箱根神社、
やはり人気の神社さんですね。