胆沢城（岩手県奥州市）AR体験編

掴みはOK！

延暦２１年（８０２）、

坂上田村麻呂が胆沢城いさわじょうを築城し、

阿弖流為アテルイはじめ蝦夷達が降伏。

その後の胆沢城は、

蝦夷統治機構の中枢として

また蝦夷を威圧する構造物として、

１０世紀中ごろまでの約１５０年ほど、

その役割を果たしてきました。

もちろん、

当時の姿は現在残っていません・・・

ところが、

現在の胆沢城には、

こんな近代兵器が装備されています！

「AR胆沢城

〜坂上田村麻呂と阿弖流為〜」

これで掴みはOK！

とにかくこれがやりたくて（笑）、

いざ、胆沢城へ。

南大路

奥州市埋蔵文化財調査センターの北側が、

胆沢城の政庁の中心、

正殿があった場所です。

センターを背にして攻城開始。

胆沢城の案内。

南大路の案内には、

以下が書かれています。

「南大路は、外郭外構橋から

南に直線的に延びる道路で、

２００ｍ南の谷地川まで

続いていることが確認されています。

その先は、南の陸奥国多賀城から

北の志波城まで続く

官道につながると思われます。」

南大路の路面幅は１１ｍ前後。

美しく整備された胆沢城、

この時間、

僕たち二人だけの貸切です（笑）

阿弖流為出現！

ここからがお楽しみ。

外郭外構橋（木橋）と、

胆沢城特有の外郭南門横の築地塀が

見えています。

そしてこの辺りで、

事前にiPhoneに入れていた

胆沢城のアプリを起動！

起動完了。

そして、

外郭南門跡の築地塀に

カメラを向けると・・

お〜出た〜！

外郭南門ですね！

テンション上がりまくりの僕たちに

さらなる感動を与えてくれたのが、

こちらのお方です。

阿弖流為さん！！

めっちゃ凛々しいじゃないですか、

阿弖流為に似ていると言われる

「悪路王の首像」とは、

かけ離れていますよ（笑）

ちなみに、こちらが悪路王の首像です。

妻も阿弖流為さんと共に戦闘に参加（笑）

こんなツーショットも撮れるなんて、

ARという秘密兵器は無限の楽しさを

与えてくれます。

阿弖流為さんが、

狙いを定めたその先には・・

坂上田村麻呂〜！

さすが征夷大将軍、

めっちゃ動きが素早くて、

撃ち漏らしてしまいます（笑）

外郭南門と

妻のツーショットでAR体験は〆。

この後は真面目に？（笑）

胆沢城散策へと向かいます。