2020/05/24
亀岡神社(長崎県平戸市)後編
巫女さんの気遣い
御朱印集めに
命をかけてはいませんが、
授与してもらえるならば
いただきたいというのが
僕のスタンス。
だからご朱印帳はいつも
持ち歩いています。
ここ亀岡神社の社務所には
巫女さんがいたので、
御朱印をお願いしてみました。
すると、スタンプになりますが、
良いでしょうか?
と言われたので、
お願いしますと返事して、
いただいたのがこちら。
巫女さんに、
スタンプの線が入って
ごめんなさいと言われましたが、
これは巫女さんのせいと言うよりも
スタンプ自体の問題だと思います。
まあ、このお陰で、
巫女さんとお話で来たので、
それはそれで良い思い出?かも(笑)
境内社へ
本殿は四社の合祀ですが、
その他にも境内社があり、
まずは、本殿左後ろに鎮座する
稲荷神社に向かいます。
稲荷と言えば、
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)。
そして、赤い鳥居と
神使のキツネ…
と言いたいところですが、
ここには赤い鳥居はありません。
至ってノーマルな石の参道です。
狛犬もキツネでは無くノーマル(笑)
こちらがその社(やしろ)。
およそ稲荷神社のイメージからは
程遠いもの。
辛うじて?瀬戸物のキツネが
置いてあります(笑)
ただ、僕の目が釘付けになったのが、
左右の狛犬です!
吽形。
阿形。
このディフォルメされた
デザインと祠との一体化がもたらす
統一感の美にしばし感動です!
次に参ったのが、
塞渕祠(そくえんし)
これが境内社の名前で、
社(やしろ)ではなく祠(ほこら)
というのが興味津々。
拝殿右側にあった由来。
内容を要約すると、
松浦家31代藩主が京都で見初めた
美しい姫君と結婚したが、
姫君は、わずか三年で亡くなり
その遺徳を偲んで、
35代の藩主が建立したのが、、
この塞渕祠です。
ここは高台にある祠を
下の境内から拝める、
言わば、「遥拝所」みたいなもの。
境内社なのに遥拝所まであるとは、
どれだけ崇敬が篤い神様(姫様)
なんでしょうか!
明治初期の手水鉢でしょうか、
趣があっていいですね!
道案内。
まずは縁結び。
夫婦和合の桜光石。
こちらが桜光石。
確かに上の方は桜色に
光って見えてました!
諸社の案内。
このズラリ並んだ社(やしろ)
全部の名前を
紹介しているのですから
なかなか丁寧な亀岡神社さんですね!
そして、一番奥の高い所に鎮座する
塞渕祠(そくえんし)に到着。
崩れそうな鳥居をくぐり
祠へ向かいます。
石垣も立派に積み上げられて、
ちょっとしたお城のように
かなり丁寧で豪華に作られています。
ここが塞渕祠。
お姫様に参拝。
一境内社とは言え、
石畳のと石の玉垣もあって、
ここは何か特別感があります。
境内社の参拝が終った僕たちは、
拝殿まで戻って、ここで恒例行事を
行ないました(笑)
ツーショット(笑)
これで参拝は完了です。
今日の不思議発見
境内の溶岩っぽい石の上に
置かれていた顔型の石。
これがいったい何なのか、
どんな言われがあるのか、
全くの謎です。
とっても気になる〜(笑)