叶神社(東叶神社)・浦賀城

 

神城習合

東叶神社の社叢はそのまま、

浦賀城跡でもあります。

「神城習合」とでも

言うのでしょうか(笑)

久能山城と久能山東照宮などと同じく、

結構よくあるパターンですね。

神城習合のデメリットは、

御社殿などで城跡感が

少ない事でしょうが、

それを超えるメリットもあります。

神社としての「人を迎える」

整備が成されているので、

散策が楽チンだという事です。

僕たちもそのお陰で、

さほど時間をかけずとも

山の頂上まで登れ、

海に面した展望所からは、

絶景を楽しむことができたので、

これも神社のご利益と言って

間違いないでしょう!

恵仁志えにし

御社殿左側の石段で頂上を目指します。

神輿庫と石段。

ここは恵仁志坂。

妻が好きな根っこ剥き出しの木(笑)

平坦地を少し行き、次なる石段へ。

産霊むすび

まずは、石段下の石碑を確認。

読みにくいですが、

概略は以下のとおりです。

「この坂を産霊坂という。

七百年以上前を偲ばせる道であるが、

豪雨のため崩壊した。

参詣の道を復活させるべく多くの

崇敬者の寄付を募り、

大正十年十月二日完成した。」

崇敬者の真心がこもった

産霊坂、登ります!

道の角が取れた石は、

城の名残でしょうか?

最後の石段。

産霊坂の標柱。

勝海舟断食の跡と境内社

頂上に到着。

勝海舟断食の跡。

ここには左右二つの

境内社が鎮座しています。

石碑は何故かグリーンに塗られています。

Mrs. GREEN APPLE好きな妻を

歓迎するためなのか?(笑)

この案内は読みにくいので、

石段下にあったものを

書き出してみます。

「勝海舟断食の碑」

「万延元年(1860)、

日本で初めて太平洋横断を

成しとげた咸臨丸の艦長・勝海舟は、

航海前に、

東叶神社の井戸で水垢離をした後、

裏山の山頂で断食をしたと

伝えられています。

過酷な冬の太平洋を初めて

航海するにあたり、

船玉明神を祀る叶神社に、

航海の安全を切実な思いで

祈願したと思われます。」

初の太平洋横断の船長と言う「大役」

流石の勝海舟も

相当にビビったのかもですね!

そんな人間らしさに、

ちょっと親近感も覚えます(笑)

そして境内社へ。

東照宮の参道。

燈籠の奉納は、

浦賀駅前の歴史絵で見た

干鰯ほしか問屋」ですね!

こちらが「干鰯問屋」を描いた

小学生の絵です。

「東浦賀は干鰯一色であった」

このように記されていますので、

干鰯問屋たちの神社への貢献度は、

相当なものだったのでしょう。

東照宮に参拝。

次に神明社へ。

天照大神に参拝。

奥の院

次に奥の院へ。

切り込み接ぎの石垣、

かなり立派なしつらえですね!

ここで妻にバカ受けだったのが、

こちらの宝珠です。

金ピカの宝珠とお堂。

奥の院は神仏習合の名残でしょう。

参拝。

招魂塔

展望所の手前の招魂塔へ。

参道。

もうすぐ到着。

東叶神社のサイト

コピペさせていただくと

以下になります。

「住友重機械工業株式会社の前身である

浦賀船渠(ドック)により大正9年に、

この明神山々頂に建立されたものである。

会社関係で先の大戦又不慮の事故等により

亡くなられた308柱の御霊を

おまつりしています。

毎年10月には会社幹部の方々、

ご遺族代表、地元関係者参列の下、

慰霊祭が執り行われています。」

裏面。

展望所

ここからがクライマックス(笑)

めっちゃ良い眺めに喜ぶ妻。

対岸の房総半島も

しっかり見えていますね!

「浦賀城址」

以下、全文です。

「戦国時代に小田原北条氏が

三浦半島を支配した時に

房総里見氏からの攻撃に備えて

北条氏康が三崎城の出城として

築いたといわれています。

水軍の根城として山頂には

空堀など城の意向が残り、

下田山・城山とも呼ばれていました。

昔から眺望の素晴らしい所で

対岸に房総半島、

正面に浦賀八勝の一つ

燈明堂がみられます。

この明神山は自然の社叢林で

県の天然記念物に指定され

ウバメガシ分布の北限とされています。

嘉永六年(1853)

ペリーの黒船四隻が浦賀沖に来航した時、

眼下の左辺りに停泊しました。

下の絵は安藤広重の武相名所の旅絵日記の

五六景の一枚です。」

お〜素晴らしい!

黒船がここに来たのか・・・

感慨深いものがありますな〜!

黒船じゃなく白船発見!

ここでツーショットを撮り、

東叶神社の参拝と

浦賀城の散策は完了です。

 

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