浜田市世界こども美術館(島根県浜田市)前編

 

浜田市の注目施設

1996年、今から20年以上も前、

当時の浜田市長が任期最後の大仕事として

残したのが、浜田世界こども美術館。

僕がここを知ったのは、

浜田城に行く事を決めた頃で、

「こども美術館」という名前に

磁石のように引き寄せられました。

ある事がきっかけで、

これから子供に関わる人生を

送っていきたいと考えるようになった

その直後だったので、

何かご縁を感じたのです。

人口も少ない地方の小さな町に、

日本でもあまり類を見ない、

「世界」という名を冠した

こども向けの美術館とは、

いったいどんな施設なのか?

こどもが喜ぶ美術館って

何をやっているのかな?

などなど、

僕の興味の入口はそこからでした。

浜田市世界こども美術館へ

浜田城、濱田護國神社から

タクシーで15分ほどで、

「海のみえる文化公園」の一角にある

浜田市世界こども美術館に着きます。

美術館って英語にすると

Museum of Art なんですね!

博物館はただのMuseumだから

絵の博物館という感覚なんでしょうか。

日本語はその単語だけで、

意味を成すことが多いですが、

英語は幾つかの単語を合体させて、

初めて意味を成す言語なのかも?

英語が話せない僕の推測なので、

あてにはなりませんが(笑)

「日本海に漂う創造と美の船」

をイメージした設計。

(公式サイトに書いてありました)

建物の前には大きなループがあります。

健常者は左の階段から、

身障者は右のループで、

入口を目指します。

僕たちは身障者ではありませんが、

なだらかなループが楽だったので、

遠回りにはなりますが、

こっちを選んでしまいました(笑)

入口付近から見たループの真ん中。

なんか気になるブタのオブジェと

何でここにボートがあるの?

という白いボートを発見(笑)

「ブタとボート」…

禅問答みたい?

そんなものが気になりながら入館。

そして、入口入ってすぐ横で

一番目を引いたのがこの写真です。

2010年に行なわれた

ハンカチでラッピングされた

こども美術館です!

さっきのブタさんも

しっかりラッピングされてるし(笑)

これなら

子供だけでなく大人も感動しますね。

過去の新聞記事なども展示されています。

この美術館のランキングが

どのくらい重要かはわかりませんが、

「こども」と冠している独創性を核に

他の美術館との比較ではなく

唯一無二の世界を目指して欲しいですね。

僕は育った環境もあって、

他人との比較でしか

自分を認められない性分でしたが、

それを一切やめてから

とても楽になりました。

何かと比較すると、自分が見えなくなるし

自分の本当にやりたい事が

出来なくなってしまいます。

だから「こども美術館」には、

多くの大人の美術館たちに

迎合して欲しくないと思います。

…と思いながらも

まず行ったのは、

大人も楽しめそうな(笑)、

3階のコレクション室で

開催されている写真展。

石見神楽が題材のもので、

凄腕の写真家の作品で、

しかも写真家本人も

来場しているそうなのです。

3階エレベーターホールの前にあった

巨大なパッチワークのミッフィー。

反対の階段から撮影すると

こんな感じです。

これは女の子が喜びそう!

ここが目ざす写真展。

光溢れる館内は、

気分も明るくなりますね。

写真撮影OK!

なので、たくさん撮りました(笑)

D850企画展とあるように

ニコンのカタログ写真を撮っている

カメラマンの河野英喜さんが

ニコンのカメラD850を駆使して

石見神楽を撮った写真展です。

予定通りご本人も会場にいましたが、

僕は人に緊張するタイプなので、

ひと言くらいしか

話せませんでした(笑)

広瀬すずなどアイドルの

写真集も数多く手がけていて

凄い人に会えたんだというのが

僕の感想です(笑)

これは写真パネルを撮影しました。

経歴がまた素晴らしい!

独学ですよ!独学。

師匠がいなくても

こんなになれる人って、

確実に天才です。

普通は誰でも「先生を真似る」ところから

スタートしますから。

石見神楽と書いて

「いわみかぐら」と読みます。

「いしみ」じゃないんですよ!

この石見神楽のお面は、

木彫りではなく和紙だから

軽くて激しい踊りも出来るんだそう。

行程ごとに実物のお面と

製作写真が飾られています。

正直者の妻は、実物のお面よりも

写真のお面の方が素敵だと

声に出して言っていました(汗)

それほどまでに写真は

素晴らしかったのですが、

実際にお面を作った作者が、

僕たちのすぐ横にいたので、

ちょっと赤面(笑)

はんにゃ?鬼?の面の写真。

和紙を使っての製作過程が

良くわかります。

製作行程の続き。

鬼の面、その2。

だいぶ出来上がってきました。

キツネのお化け?の写真。

お面の形が完成。

キツネのお化け、その2。

絵付けして完成。

姫。

神楽と関係が深い神社なのか?

アイドル写真という切り口なら

子供達も興味を持つかも知れませんが、

石見神楽推しだとどうなのか?

大人の僕は石見神楽を実際に

見てみたい気持ちになったけど、

子供だったらどうなのか?

そんなことを自問自答しながら

子供の気持ちになって考える自分に

なれたことがこの写真展を体験した

最大の収穫だったかも知れません。

実は美術館を出たあと、

見てみたいと思った石見神楽を

ちょっと変わった形で?

見る機会が訪れたのです!

願いは通じる…かも(笑)

この後は有料企画の

「木のおもちゃ展」へと向かいます。

今日の案内版

館内の出入口前の案内板。

駐車場はわかりますが、

右は県立大学と書いてあります。

僕たちには関係ないけど

何故か見たくなりました(笑)

お〜素晴らしいキャンパスですね!

ここなら弁当が美味しく食べられ…

いや、

勉強が楽しく出来そうですよ(笑)

 

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