三河武士のやかた家康館(愛知県岡崎市)
アナログの楽しさを満喫
三河武士のやかた家康館、
先人達の評判を見てみると、
「関ヶ原の戦いのジオラマが秀逸」
この一点が目に触れ、
頭に残っていましたが、
実際に体験したジオラマは、
アナログならではの感動で、
期待を遥かに越えていました。
バーチャルリアリティとか、
人工知能とか、
最先端技術も素晴らしいけれど、
やはり僕たちにはアナログが
響くのかな?(笑)
徳川家康公銅像
三河武士のやかた家康館は、
基本が撮影不可なので、
ブログにすると
あっという間に(笑)終わるので、
なので、その周辺散策も含めて、
ひとまとめにして書きます。
まずは、徳川家康公銅像から。
案内には、昭和40年、
家康公350年祭を記念して
建てられたものと書かれています。
まさに定番の家康公ですね。
背中にもすきはありません。
視線は北東、
江戸方向を見ているのかな?
こちらは、平成6年、
家康公生誕450年祭で
建立された若き日の家康公、
「松平元康」の銅像です。
からくり時計塔
能を愛した徳川家康に
敬意を表して作ったのかどうかは
全くわかりませんが、
徳川家康公自身が能を舞うという
ユーモアたっぷりの
からくり時計があります。
通常はこんな感じ。
30分毎にこんな状態に!
家康公の舞、素晴らしい!
途中から能面をかぶる演出まであり、
楽しさは倍増します。
まさか、この世を去って、
400年ほどで、自身がこのような
人形として能を舞うとは、家康公も
思わなかったでしょう(笑)
家康公のおもてなし、
ほんとにグッジョブです。
その他の像など
家康の功臣、本多平八郎忠勝は、
岡崎城天守の顔出しパネルにも
家康公と並んでいましたが、
ここには銅像もあります。
本多平八郎忠勝と言えば、
やはりこの兜が特徴ですね。
花時計。
藤棚。
そして、暑さに負けた僕たちは、
こちらのお世話になりました。
かき氷!!
もう最高でしたよ(笑)
そのお店の横にあったのが、
こんなものです。
妻は徳川家康と同じ、
身長159cm。
それ以外に同じものは・・・無い?(笑)
三河武士のやかた家康館
かき氷で、体力と気力を回復した後、
ようやく三河武士のやかた家康館へ入場。
三つ葉葵の家紋が迎えてくれます。
先程書いたように、
館内は撮影不可なので、
写真はありませんが、
展示内容、展示方法も、
素晴らしく、徳川家康の生涯だけでなく、
その家臣や関わった人物像などの
深堀りもあって、楽しくて、
時間が足りなくなるほどです(笑)
また、
関ヶ原の戦いのジオラマは、
ストーリーに合わせて、
東軍、西軍の各隊の人形が動き、
その戦いの一部始終を疑似体験出来ます。
東軍の勝利が決まった後、
島津隊が家康の本陣前を通過して、
伊勢街道を突破して逃走に成功した
「薩摩の退き口」までもが、
しっかりと演出され、
このジオラマを見るだけでも
入場する価値ありでしょう(大袈裟?)
僕たちの気分はもう関ヶ原ですよ(笑)
こんなイベントもあります。
鉄砲を撃つ妻は、
戦国時代に行っても大丈夫・・・
かな?(笑)
今日の注目
岡崎公園の端っこに、
もう一つの岡崎城が!?
ミニチュアか?
実は電話ボックス!
さすがは家康公のお膝元ですね。