中江藤樹墓所(滋賀県高島市)

 

生誕と終焉の地

生まれ故郷で一生を終える人は、

いったいどのくらいいるのでしょう。

僕は恐らくその中に入りません(笑)

中江藤樹は、

近江(滋賀県)で生まれ、

祖父とともに伯耆(鳥取県)米子、

伊予(愛媛県)大洲まで行き、

その後、藩の仕事を辞して、

生まれ故郷の近江に帰り、

そしてここに眠っています。

望郷の念、地元愛というものも

大いにあった方なのでしょうね。

玉林寺へ

藤樹神社から車で数分、

中江藤樹の眠る玉林寺に到着。

お寺の入口。

ここで、西教寺で知った、

天台真盛宗の寺紋「三羽雀」に

目が行きます。

墓所の案内文。

土盛(どち)がある儒式のお墓と

書かれています。

江戸時代は仏式が強制されていましたが、

このような例もたまに見かけますね。

墓所正面からお参り。

左側が中江藤樹、真ん中が母、

右側が三男の墓。

お墓の隣には、

中江藤樹を尊敬していた

橋田邦彦氏という方の石碑があります。

鐘楼。

山門へ。

境内。

本堂。

参拝。

やはりここにも藤棚はあります。

忠魂碑。

萬霊塔とお地蔵様にも参拝。

これで、お墓訪問は完了し、

次は、藤樹書院跡へと向かいます。

 

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