成澤八幡神社(山形市蔵王成澤)

 

蔵王

成澤八幡神社の住所は、

「山形市蔵王成澤」。

本家?の「蔵王町」は宮城県なんですが、

住所に「蔵王」が付くだけで、

何だかテンション上がります(笑)

参道

平安時代建立の鳥居を堪能後、

神社へと向かいます。

成澤八幡神社の一の鳥居が、

その平安時代の鳥居。

これって、

なんかめっちゃ贅沢な参道だ〜(笑)

鳥居をくぐると江戸時代に建立された、

石碑というか、

石祠的なものが立ち並んでいます。

文政十一年(1828)生まれの

金毘羅大権現。

安永二年(1773)生まれの

湯殿山大権現。

聖徳太子。

杜へのエントランス。

杉の木が出迎えてくれます。

延享二年(1745)とありますが、

真ん中の文字は読めません。

文化十四年(1817)生まれの

「牛頭天王」。

神橋を渡り境内へ。

手水鉢。

手水鉢の後ろには、

一時期山形藩主だった

堀田家12代当主、堀田正久氏が

植えられた桜があります。

「由緒沿革」

以下、案内の抜粋・要約です。

「御祭神は誉田別尊ほむたわけのみこと(応神天皇)。

天喜五年(1057)五月、

源頼義が安倍貞任あべのむねとう追悼の途次、

瀧山の山麓の丘上(八幡山)に男山八幡

(現在の石清水八幡宮)を分遷し

戦捷を祈願したと伝えられる。

住民これを崇拝し天仁二年(1109)

大きな石燈籠を建立。

これが、日本最古の鳥居と高く評価される。

その後、

八幡山に成澤城が築かれ現在地に遷座。

社殿は何度か建て替えられ、

現在のものは大正五年の再建である。」

ここで書かれた「前九年の役」での勝者、

源頼義の邸宅跡である

滋賀県の宇佐山にある宇佐八幡宮と、

福岡県の「大島」に建つ

敗者、安倍貞任の弟、安倍宗任のお墓を

僕たちは参拝していますが、

妻はきっと忘れているでしょう(笑)

長栄稲荷神社

まずは、参道左側の

境内社から参拝することに。

鳥居へ。

「遷座記念」と書かれていますので、

お稲荷さんはどこからか

こちらにお移りになったのでしょう。

この神額で神社名が判明(笑)

参拝。

御社殿

本参道に戻って御社殿へ。

程よい高さの石段(笑)

このデザイン、

なかなか珍しいかも?

階段を登りきり、

左右の燈籠を確認。

明治三十八年の建立ですので、

日露戦争の戦勝祝い的な

意味合いもある気がします。

左側の燈籠。

参拝。

拝殿・本殿を斜めから。

そして、絵馬掛けを見ると・・・

お〜やはりこれです!

1000年近くも地域の方々に守られ、

自然災害にも耐えてきた石鳥居ですから、

きっと願いは叶うはずですね!

こちらは本殿右手前の境内社。

御祭神は不明です。

本殿を背にして、石段を降り、

再度石鳥居へ。

やはりツーショットは

ここしかない!(笑)

 

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Comment

  1. たま より:

    灯篭の味がありますねー

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