能古島(福岡市)序章
突然のメール
Facebook中毒だった頃(笑)の
友人K氏から
「山本さんのブログ見つけて、
P氏(K氏と共通の友人)ともども
盛り上がっていますよ!」
突然そんなメールが届いたのが、
今年の6月。
その時は、K氏主催の講演への
招待を受けましたが、
僕の都合がつかずパス・・
その2ヶ月後、
いくつかの講演招待をいただき、
今回の能古博物館での講演、
「黒田官兵衛孝高の水軍」で、
お二人と再会する事に!
こちらが講演資料の表紙です。
ブライダルの会社を倒産させた9年前に
Facebookを閉鎖し、
音信不通にしてしまっていた僕に、
このような機会をいただけるとは・・・
ただ、ただ、
有難いというしかありません。
姪浜旅客待合所
早朝自宅を出発し、
最寄りの「庄」バス停6時13分発、
天神郵便局前行きに乗車。
バスが来たら、
何故かブリキの兵隊みたく、
慌てふためく妻(笑)
無事乗車し、
天神北から能古渡船場行きに乗り換え、
7時49分、定刻に到着。
姪浜旅客待合室の中へ。
能古島まで一人230円。
海を渡るにしては、
財布に優しい料金ですね。
乗船
出航時間5分前位から乗船開始。
フェリーへ。
ブリキの兵隊も乗船中(笑)
運良く屋外の特等席をGET!
最近閉館したマリノアの観覧車や、
ヨットハーバーの景色。
エバーグリーンマリノアホテルの
大観覧車があった
往時を知るものとしては、
ちょっと寂しい光景かな・・・
能古島に向かって鋭意突進中!
左舷には、
筑紫富士、糸島富士などと呼ばれる
可也山の勇姿も見えていますね!
可也山は、
黒田官兵衛の息子、
黒田長政が寄進した
日光東照宮の石鳥居の石材を
切り出した山。
こちらがその石鳥居で、
建立から400年以上、
びくともせず
立ち続けています。
鳥居の石材は、
可也山から船と陸路で、
遥か遠い栃木県の山奥、
日光まで運ばれて、
現地で組み立てられていますので、
今回のテーマ、
「黒田官兵衛孝高の水軍」の
「水軍=船」繋がりとして、
また、黒田親子繋がりとして、
相応しい景色ではないでしょうか(笑)
右舷後方を振り返ると、
現代の福岡市が見えています。
福岡という地名は、
黒田官兵衛の先祖ゆかりの地、
備前国(岡山県)の福岡から
付けられていますが、
僕が学校で習った記憶は
全くありません(笑)
4年近く前に参拝した
黒田官兵衛の曽祖父・高政と
祖父・重隆のお墓がある
備前長船町福岡に建つ妙興寺の案内には、
「黒田家”礎”の地」と記されています。
ここで改めて、
官兵衛さんのご先祖にも
敬意を表しておきましょう!
「待っててね〜能古島!」
そんなポーズの妻。
もうすぐ港。
山の中腹には、
講演会場の能古博物館も見えています。
桟橋へ。
下船。
船に別れを告げ、
遂に能古島上陸です!
(続く)