ノートルダムマリノア・披露宴編

衝撃的な一言
昨年(令和6年)秋、
87歳になる母から
「来年の○月○日、
○○君(僕の甥っ子)の
結婚式があるから空けといて・・
なんか能古島でするみたい・・」
そう言われました。
母の口から出た
「能古島でするみたい」の一言が
僕にはあまりにも衝撃的で、
聞いたはずの結婚式の日取りが
頭から吹っ飛んでしまい、
後日確認し直したほどです。
能古島に結婚式場があったのか?
のこのしまアイランドパークを使った、
野外結婚式なのか?
それとも
能古島の教会か神社で挙式して、
能古渡船で貸し切りパーティーでも
やるのかな?
とにかく、
その日から僕の頭は「能古島」で
埋め尽くされてしまいました(笑)
そんなある日、
郷土史研究家のK氏から、
夫婦で招待されたのです。
頭の中を支配していた能古島は、
遂に本物の「能古島」を
呼び寄せたのでしょう!
という事で、
甥っ子の結婚式に先立ち、
能古島を満喫できたのは、
母の何気ない一言のお陰?
だったかも知れません。
それでも能古島
招待状が届き、
母の言っていた能古島ではなく、
その対岸に位置する結婚式場、
ノートルダムマリノアである事が判明。
チャペルでの挙式後、
披露宴会場へ。
無事席に到着するも
僕は座る間もなく、
会場の外に出て撮影タイム開始。
お〜こりゃたまらんわい!
美しいプールと海と能古島、
なんというロケーション!
ここでバケーションと
洒落込みたい気分ですよ(笑)
能古島全景。
ここで改めて母の一言を思い出します・・
「能古島でするみたい」、
当たらずとも遠からず・・
これでOKかな?(笑)
メシタイム
披露宴での花形は・・
新婦とメシ(笑)
あっ!ゴメン!
新郎も花形だったか(汗)
披露宴会場。
そしてお待ちかね、
メシ〜!(笑)
ここからの料理はメニュー表を
そのまま書き出しています。
「鶏肉のガランティーヌ香草焼き
ブリヒラとポテトガレットの
ミルフィーユ仕立て」
どこまでが本物で、
どこからが絵なのかわからず、
思わず皿まで舐めそうです(笑)
「天然酵母パン」
これが温かくて、
めっちゃ美味しいのですよ!
「オニオングラタンスープ」
パイ包みタイプじゃないので、
食べやすくて素晴らしい!
パンのお代わり。
美味しすぎて、
メイン料理の後にも
お代わりして合計7コを完食(笑)
「サーモンと帆立のパイ包み焼き
ソースショロン」
ここで「パイ包み」が登場するのか!
オニオングラタンスープが
パイ無しだったのは、
ここへの伏線だったんですね!
無事伏線回収して、
美味しくエビの頭まで完食!
「牛ロース肉のステーキ
マデラソースブクティエール風」
肉の美味しさもさることながら、
彩の美しさにも感動してしまいます。
「マンゴーのムースと
ピスタチオのクリーム
ブラッドオレンジシャーベット」
ミントの葉っぱ以外は完食。
「コーヒー」
ファーストバイトの
お裾分けケーキ?も添えられ、
これにてフルコース料理は、
コンプリートです。
妻の歓喜
来賓者は新婦の
お色直しドレスの色を予想し、
事前に投票していました・・
投票所での妻の一言、
「私、Mrs. GREEN APPLEが
大好きだからGREENにする!」
こんな単純な決め方なのに
見事的中したのです。
両手をあげて歓喜する妻(笑)
GREENのドレスを
チョイスしてくれた新婦さん、
そして、
Mrs. GREEN APPLEさん、
妻のテンションを上げてくれて
本当にありがとう!
マニアックな感動
僕たち夫婦が感動したこと、
それは、
キャンドルサービスが無かった事です。
お開き後、装花が外され
キャンドルだけの風景。
キャンドルサービスの時間を無くし、
来賓者との歓談時間を
た〜っぷり取っていた新郎新婦、
間違いなく、
結婚式のプロと言えるでしょう!
エピローグ
おひらき後は、
新郎新婦の来賓お見送りです。
会場を後に・・
玄関前、
新郎新婦用(多分)のハマー(車)と
姪浜行きのバス。
僕たちは徒歩でバス停へ。
西福岡マリナ大橋からは、
能古島と姪浜港に到着する渡船が
僕たちを見送ってくれています(笑)
楽しい時間はあっという間に終わる・・
まさにその言葉通り、
僕たちが心底楽しめた結婚式、
そんな空間に招待してくれた
新郎新婦、本当にありがとう!
そして、
永遠にお幸せに!