大久保間歩ツアー(石見銀山)序章

 

幸運の女神

令和5年7月20・21日に

旅した石見銀山。

この旅のハイライトで、

かつ、

妻がめっちゃ楽しみにしていたのが、

「石見銀山 大久保間歩おおくぼまぶ

一般公開限定ツアー」への参加です。

このツアーだけで石見銀山は満足とも

言っていました(笑)

僕たちがこのツアーを申し込んだのは

旅の一月ほど前の6月25日。

そして予約が取れて

安心していた7月1日、

大久保間歩ツアーのfacebookには

目を疑うような文言が・・・

「7/1(土)早朝、

金生坑付近の大久保間歩ツアー

経路上において、

落石が確認されました。

お客様の安全を最優先に考慮し、

安全確保が確認できるまで、

『大久保間歩一般公開限定ツアー』を一時、

中止とさせていただきます。

※ 明日のツアーは、全便中止です。」

・・・・残念!

災害の復旧というのは、

結構時間がかかるもの

あと20日で再開は無理だろう・・

そう思い、

仕方なく妻に事情を話し、

代替えの旅程を組むことに。

その後、

旅の数日前に電話して

「21日のツアーも中止ですよね」

と確認すると

「現在、調査中なので、

少しお待ちください」との回答が。

もしかして再開出来るのかも?

と期待しつつ待つと・・・

キター!

僕たちのツアーから

再開となったのです。

何という幸運!

幸運の女神はきっと妻でしょう(笑)

だって、

あれほど行きたいと強〜く

願っていたんですからね!

石見銀山世界遺産センター

今回の旅は、1日目に続き、

2日目も石見銀山へ通います(笑)

過去の旅の教訓も踏まえ

「石見銀山に食べ物は売っていないかも」

そう予想し

仁万交差点近くのローソン・ポプラで

おにぎりを1個づつGET。

実はこれが、

後に僕たちを救ってくれる事に。

午前9時10 分、

ツアーの拠点、

石見銀山世界遺産センターに到着。

トイレ横の自動販売機には、

龍源寺間歩りゅうげんじまぶ

大森の街並みがプリントされ、

否が応でも気分は昂ります。

受付は9時15分からなので、

ちょっと急ぎ足で建物内へ。

急いでる割に

写真は撮っています(笑)

改めてツアー再開に喜びまくる妻。

右端が受付。

パンフレット(表側)

パンフレット(内側)

注意事項をよく読んで、

署名します。

(署名した下の部分は切り取り、

受付の方に渡したのでありません)

参加証。

大久保間歩入坑証明書。

裏側の案内文を抜粋すると

以下になります。

「石見銀山最大の坑道跡「大久保間歩」

ー世界を動かした銀がここに眠るー

大久保間歩は、

江戸時代から明治時代にかけて

大規模に開発された坑道です。

石見銀山を支配下に収めた

徳川家康によって、

初代奉行に任命された

大久保長安が槍を持ち馬に乗ったまま

入ったという伝承から

大久保間歩という

間歩名になったそうです。

銀を採掘した坑道を間歩とよびますが、

1000箇所確認されている間歩でも

大久保間歩は最大級のもので、

江戸時代の手掘りと

明治時代の機械掘りの

二つを見ることができます。」

事前案内

ツアー出発前、

センター内の展示物で

事前の案内があります。

ジオラマでの説明からスタート。

石見銀山と周辺の港など。

次はパネルでの案内。

銀山地区や大森の町。

温泉津や鞆ケ浦など、

銀の積み出し港を確認。

世界遺産について。

10分ほどのお話が終わり、

次に出発準備へ。

ここで感動したのが、

こちらです。

めっちゃ綺麗にメンテナンスされた

山歩きがし易い靴を

無料レンタルしてくれるのです!

このサービス、

事前に知らされていなかっただけに

感動もひとしおですよ!

もちろん僕も妻もお借りしました。

そして、バスにて出発。

 

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