大久保間歩ツアー(石見銀山)前編

 

妻の予知夢

「予知夢」を信じるか、

信じないか・・・

僕は信じています。

何故信じるのか?

それは

妻が何回も予知夢を見ているから(笑)

後付けで、

「これ夢に見たよ」と言うならば

疑問は残りますが、

まず見た夢を語った直後に、

その場面が現実に現れれば、

間違いなくそれは予知夢でOKでしょう。

そして、

大久保間歩おおくぼまぶツアー前夜に

妻が見た夢は「青い鳥」。

まるでそれが予知夢だったかのように

その「青」一色になったのがこの姿です。

坑道に入るためにお借りした

ヘルメット、ヘアーキャップ、

防水上着、長靴は、

全部「青色」だったのです!

まさに全身「青づくめ」。

しかも横に見えてる、

坑道からの排水用ホースも青(笑)

そして

旅の翌々日、

妻は自宅近くの川で

青い鳥「カワセミ」も目撃し、

予知夢は「コンプリート」(笑)

ちなみに

少し前の大久保間歩ツアーの映像には、

全身「白づくめ」の人達が映っていました。

バス移動

まずは、

石見銀山世界遺産センターから

バスで山麓まで移動します。

小谷城でもそうでしたが、

バスである程度の所まで行けると、

体力温存と時間の短縮で、

旅の充実度もさらにアップします。

銀山採掘の中心だった

仙ノ山を見ながらバスは進みます。

バスを降りここからは徒歩。

ツアー客の為に

「最後のトイレ」も完備しています。

大久保間歩へ

今回の参加者は僕たちを含め7名。

ガイドしていただき、

僕が自由に写真を撮るには、

ちょうど良い人数です。

まずは、案内板へ。

これからの行程をガイドさんが説明。

「本谷地区」

案内を要約すると

以下になります。

「戦国時代から江戸時代を通じて

本格的な開発が行われた地区で、

江戸時代初め大増産を生み出した

釜屋間歩と周辺の遺跡群、

明治時代まで採掘が行われた

大久保間歩などが位置しています。」

ここは、石見銀山の

中心的な場所ということでしょう。

山登りスタート。

思った以上に整備されています。

ここは、

世界遺産の「境界」で、

妻の左半身は世界遺産で、

石ころ一つでも拾ってはいけない場所、

右半身は「そうでない」、

石ころを拾ってもOKな場所(笑)

ガイドさんに教えて貰わなければ、

ここが「境界」なんて、

絶対に知らない事だし、

写真だって撮っていませんから、

本当、ガイドさんには感謝ですよ!

「本谷口番所跡」

案内を書き出すと

以下になります。

「仙ノ山の南側には、「本谷口」と、

そこから山裾を北側に

まわったところの「水落口」の

2つの番所がありました。

江戸時代の石見銀山には、

初め周囲を廻る柵が設けられ、

寛永18年(1641)からは

松を植えた垣松によって

鉱山の内外が区分されていました。

門、番所の構造は不明ですが、

絵図には間口が3間(約5.8m)、

奥行2間(3.9m)ほどの

平家の建物が描かれています。

番所は右奥の平坦地に

設けられたと推定されます。」

ガイドさんの説明を聞く御一行様。

僕たちはこの後、

奥の稲荷神社に遥拝。

途中見えた間歩(坑道)。

さらに上へ。

金生坑(間歩)。

ズームにて撮影。

近くに迫った仙ノ山。

川沿いをさらに登ります。

すると・・・

まだ見えていないのに、

なんとこんな所まで、

大久保間歩からの冷気が流れ、

めっちゃ冷んやりしてきました!

事前情報で、大久保間歩の中は、

夏でも冬並みの温度というのは、

間違いなさそうです(笑)

大久保間歩を見ながら

ガイドさんの説明を聞く御一行様。

大久保間歩遠景。

なんかワクワクしてきた!

ズームでも撮影。

まずは、坑内に入る前に

装備品をお借りするため、

山小屋へ。

青づくめ

ここからは冒頭に書いた

「青づくめ」に変身。

山小屋の中へ。

僕がお借りした長靴。

長靴自体が手入れされ、

さらにインソールも完備とは、

清潔感そのものですね。

ヘルメットをかぶる前に

ヘアーキャップでガード。

勿論、「青」ですね(笑)

全身青づくめでポーズ。

大久保間歩の前に集合。

案内板。

大久保間歩が、

初代代官、大久保長安の

名から付けられた事や

江戸期、明治期の遺構が

あることなどが書かれています。

中に入る前、

ガイドさんの案内を聞く御一行様。

妻は最後の身支度をして、

いざ出陣!

念願の大久保間歩へ入る寸前、

高揚感溢れて敬礼ショットを撮影(笑)

(続く)

 

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