近江ちゃんぽん(滋賀県彦根市)

 

食への執念は胃袋を救う?

京都のホテルで早朝4時半に起床、

朝8時に彦根駅に到着し、

彦根城、滋賀縣護國神社を散策、

歩行距離も10Kmを超え、

腹ぺこになった僕たちは、

次の目的地に向かう電車に乗る前、

とにかく何かを食べようと

彦根駅近くまで歩いて来ました。

正直、お店もあまりないので、

マック(関西ではマクド)でもあれば

それでもいいかな〜っと考えていたら、

妻から

「近江ちゃんぽんに行ってみる?」

との提案が。

そんなお店どこにあるのかと思ったら

「行きがけに目を付けていた」そう。

いや〜妻の食に対するあくなき執念は、

こんなところで、

僕の胃袋を救ってくれました(笑)

なんやら滋賀県の

ソウルフードっぽい名前のちゃんぽん、

長崎発祥のリンガーハットで育ち(笑)

とんこつちゃんぽんばかりを

食べて来た僕たちに、いったいどんな衝撃を

与えてくれるのか楽しみに店に入りました。

麺類をかべ

正直僕たちは何の予備知識も無しに、

ただただ妻の嗅覚のみで、

B級グルメ的な地方のお店という

それほど大きな期待もなく(笑)

駅前の小さなお店に入ったのですが、

今、このブログを書いていて、

驚くことを発見したのです!!

小さいのはここだけでした(笑)

実はこのお店、創業がこの地で、

そのころは「麺屋をかべ」という名前で

うどんや、そばなど色んなものを

売っていたのです。

それを二代目がちゃんぽん店専門にし、

それが彦根市民に大受けし大成功して、

今は「ちゃんぽん亭」という名前で、

関西、関東、中国地方、四国などに

チェーン店展開していて、

なんとハワイ店まであるのです!

しかも、僕たちが行った

わずか2週間ほど前には

何とあの「秘密のケンミンSHOW」に

出ていたというから

僕たちにとって驚天動地の大事件(笑)

その創業の店で僕たちは近江ちゃんぽんを

食していたのですから、ビックリです。

やっぱり僕の妻は何かを持っていますね!

メニューにはしっかり

「近江ちゃんぽんとは」と

懇切丁寧な説明があります。

醤油ベースにかつを節、昆布など

7種類をミックスした黄金だしを

使っていて野菜にこだわっています。

妻は野菜並盛り、

僕は野菜大盛りを注文。

そして、近江ちゃんぽんならではの

味わい方がこちらです!

半分ほど食べたら、

お酢を入れる!

へ〜そんな食べ方もあるんだと感心。

来ました、僕の野菜大盛り。

麺は中華麺で、長崎ちゃんぽんに比べると

かなり細いものでした。

僕たちは案内通りに「お酢」も入れて

食べてみたのですが、

これがまた美味しいのです!

いや〜食の提案って大切ですね。

正直また食べたいねと

妻とも話しました。

スープを飲み干すと

「おおきに!」の文字。

最後にまたもや笑顔にさせてくれるのは

やはり商売上手の「近江商人」の

真骨頂でしょう!

 

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