2020/02/29

大魚神社(佐賀県太良町)

 

本家

大魚神社の海中鳥居

おそらく全国的に有名で、

車のナンバーを見ると、

九州以外の他府県も含め

多くの人が訪れていましたが、

その本体たる大魚神社には、

僕たち以外には、誰も来ていませんでした。

神様は広い御心を持たれていますから

「おい、こっちへも顔出せよ!」

な〜んて、お下品な事は

おっしゃらないでしょうが、

「海中鳥居、すげ〜良かったよ!

めっちゃパワー貰えました!

流石、神様だ〜!」

なんて、褒められたら

神様だって、きっと喜ぶはず(笑)

大魚神社へ

海中鳥居の駐車場に車を置いたまま

歩いて100m、3分ほどの道路沿いに

大魚神社は鎮座しています。

境内入口の案内。

境内へ。

明神鳥居の影響を受けた、

肥前鳥居の後期型。

建立時期などは確認出来ませんが、

江戸時代中期と推定。

拝殿へ。

イチョウの御神木が存在感あります。

参拝。

右が拝殿、左が本殿。

本殿。

肥前狛犬

ここ大魚神社の大きな見どころは、

やはり本殿前の肥前狛犬です。

本殿向かって右側が吽形のようです。

足をくり抜いていない造りは、

江戸時代でも前期から中期の

製作かと思われます。

背骨が特徴。

本殿向かって左側には阿形が鎮座。

こちらの背骨は惚れ惚れする造りで、

作者の「背骨愛」には感動(笑)

境内社など

まずは、神仏習合の名残。

六地蔵が三基。

佐賀の神社では、この六地蔵を

よく見かける気がします。

本殿左横の境内社。

左の石碑には「祇園」の文字が

刻まれているので、

祇園社とか八坂神社で、

御祭神は素盞嗚命でしょう。

これまた佐賀特有の文化、

恵比須様像。

全国に存在する恵比須様像の

相当数が佐賀県にあると感じます。

最後はこれで〆(笑)

今日の発見

拝殿の御賽銭投入口。

これならば、

「一万円札を入れる予定が、

残念ながらこの形状だったので

硬貨しか入れられず、

10円を入れました。」

な~んて大見得張った

言い訳が出来ますね(笑)

 

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