2022/10/07
大山祇神社(北九州市)
思い出
大山祇神社の思い出は狭~い道。
車幅ギリギリの道を
大汗かきながら神社にたどり着き、
また、同じく、
大汗かきながら戻ったという
前代未聞の思い出です。
もう一度同じことをやれと言われても
尻込みするでしょう(笑)
生涯忘れることの出来ない、
貴重な神社になったのは、
間違いありませんけどね!
社頭
Google Mapでは
ピンポイントは示されず、
近くまで行き、歩いて場所を確認。
まずは鳥居を見つけたので、
車を停めて偵察に(笑)
鳥居から伸びる石段、
その先には狛犬が配置され、
いたって普通の神社風景です。
狛犬へ。
しかし、
ここはタダの参道ではなかったのです。
何と参道は線路によって遮断。
踏切としての機能もないので、
ここからの参拝は断念。
線路の向こう側に細い道が見えるので、
車で行ってみる事に・・・
そしてこの後、
冒頭に書いた
「忘れられない思い出」が出来ました(笑)
車幅ギリギリ、
左右の木々も車を撫でる状況を
何とかすり抜け二の鳥居前の
小さなスペースに駐車し、
参拝へ。
御神木
ここでの目当ては、
御神木の大イチョウ。
こちらでは「公孫樹」の
漢字が使われています。
参道左側に目指す
御神木はそびえています。
「大山祗神社の公孫樹」
案内を抜粋すると、
「この公孫樹は雌の巨樹で、
県下でも最大級のものです。
一部空洞化した主幹部は、
地上から5メートル余りのところで
四本の大枝に分かれています。
梢の部分に老化現象が見られ、
また枝の一部が台風で折損したこともあり
樹勢が衰えていました。
平成七年、九年の二度にわかる
本格的な治療によって蘇り、
秋には大粒のギンナンが
たくさん実るようになりました。
樹高 30.7m
胸高幹囲 8.5m
枝張り東西 23.0m
枝張り南北 16.5m」
このようになります。
幹の近影。
かなり枯れている部分があるものの
生い茂った葉っぱを見ると、
20数年前の治療の効果は
今も効いているようです。
大きさの比較写真。
ちょっとピンぼけですね(汗)
御社殿
公孫樹見学後は御社殿へ。
古い石段。
拝殿。
「山神社(大山祗神社)の由来」
超訳すると
「祭神は大山祇神など五柱。
和銅年間、この地で
銅の採掘をなすに当たり、
霊夢の神託により
鉱山の守護神として創建。
慶長年間、細川忠興公
境内拡張、社殿を造営。」
このようになります。
幣殿に参拝。
幣殿と本殿(左後ろ)
本殿に参拝。
本殿横の境内社。
これにて参拝は完了。
境内からの眺望。
これを見ながら、
またもや狭~い道を逆戻りする
怖さがこみ上げて来た僕(汗)
何とか無傷で突破できたのは、
大山祗神社の神様のお陰と
感謝しています!