札幌護國神社(札幌市)
伝わった・・
北海道一泊二日の旅、
札幌市内での実質行動時間は、
トータル8時間くらいの
ほぼ弾丸ツアー状態。
札幌護國神社でも本殿のみの参拝で、
彰徳苑(戦没慰霊碑群の安置場所)へは
お参りできていません。
それでも御英霊の皆様に、
慰霊の気持ちは
伝わったとしておきましょう(笑)
豊平館〜護國神社
中島公園北側の水天宮からスタートして、
明治時代の洋館、豊平館を巡り、
公園南端の札幌護國神社へ。
Googleマップで確認。
満開の桜並木の下、
絵になるカップルが、
いい味出してくれています(笑)
社頭に到着。
「みそのばし」と書かれています。
一の鳥居。
神門へと進む途中、
参道の右側で
存在感を放っている木に遭遇。
主幹は折れ、
かなりの古木ですが、
葉っぱは生い茂っています。
案内。
「一位のいわれ」
「この松の木は(一位)とも
言われ樹齢は八百八十余年で
御社殿建立記念として当別町より
移植された松である。」
見た目は松の木ではなさ気ですが、
まあ、細かい所は抜きにして、
早速御御神木パワーを頂きます。
妻の大好物
「枯れそうで枯れない木」(笑)
さらに強く抱きついておりました。
神門。
お顔が羊(ヤギ)さんみたいな狛犬。
吽形。
御神紋は「蝦夷山桜」。
神社のサイトには、
「ソメイヨシノなどの多くの桜が、
花が開花して散った後から
若葉が芽吹き始めるのに対し、
エゾヤマザクラには、
花の開花と同時に
若葉が芽吹き始めるという
特徴があります。
この特徴を反映して、
蝦夷山桜紋は山桜の花が
桜の葉に包まれている
「抱き桜」の様式となっております。」
このような説明があります。
回廊内の風景は静寂そのもの。
護國神社スタンダードな拝殿&翼殿。
神社のサイトによると、
「当社札幌護國神社は、
明治10年の西南戦争(西南の役)に際し、
戦病没された屯田兵の御霊の
慰霊鎮魂のために、招魂碑を建立し、
神式の慰霊祭を御斎行申し上げたのが
御創祀となります。
以来、屯田兵司令部により、
毎年慰霊祭が御斎行され、
最初は北六条西七丁目の
偕楽園前に建立された招魂碑は、
明治40年に現在の中島公園に移され、
常設の拝殿も造営されました。」
このように記されています。
札幌を旅していると
行く先々において、
「屯田兵」というワードが、
出てきますが、
教科書で習った
「屯田兵は北海道開拓に貢献した」
だけでなく、
九州まで派遣され、
西南戦争で命を落とした人がいたとは、
初めて知りました・・
屯田兵の皆様、言葉に尽くせない、
苦難の道があったのですね・・・
参拝。
拝殿を背にして神門へ。
ここでツーショット完了。
御朱印
次に御朱印を頂きに社務所へ。
「御朱印」の幟がはためいていますね!
選びきれないほどの多種多様な
御朱印が用意されていますが、
僕たちは至って
スタンダードなものをチョイス。
授与いただいた後は、
再び「一位の木」へ・・・
御神木と御朱印の共演。
これが撮りたかった(笑)
多賀神社
次に社務所横の多賀神社へ。
エントランス。
参拝。
ここまでで、
札幌護國神社訪問は完了です。