2018/04/09

住吉大社(2017年春旅)(大阪府)前編

 

創建当時の地名が残る住吉大社

神功皇后の時代、

住吉神の和魂(にぎみたま)を

「大津の渟中倉の長峡」

(おおつのぬなくらのながさ)に

祀るよう宣託があり創建となったのが、

住吉大社です。

その長峡という地名(住所)が今でも

住吉大社の前に残っていて、

漢字は同じ長峡ですが、

「ながお」と読みます。

この名前を見ただけでも神功皇后の時代と

1800年隔てた今が一瞬で

繋がる気持ちになれるますし、

地町村合併や町名変更で、

歴史的な名前が減っている今、

やはり旧来の地名は、

ずっと残して欲しいものですね。

住吉大社へ

大阪城から住吉大社に行くには、

まずJR「森ノ宮駅」に向かいます。

表示板も満開の桜で

素敵に彩られてますね!

駅へ向かう途中は、

花見客でいっぱいです。

顔を画像加工するのが大変(笑)

長い桜のトンネルを抜けていく、

かなり贅沢な移動でした(笑)

振り返ると大阪城の天守が見えます。

背景にビル群が無いのがいいですね。

手前の超満開の桜を入れて、

撮影してみました。

 

森ノ宮駅。

ここから途中、

南海電鉄に乗り換えて、

住吉大社駅まで行きます。

南海電鉄の住吉大社駅を出ると、

分かりやすい案内が。

これは完璧です(笑)

住吉大社の前には

路面電車が走っています。

明治時代の写真にもこの線路は

あったので、

かなり古い軌道なんでしょう。

戦前までは住吉神社でしたが、

1946年、住吉大社と

改名したそうです。

二の鳥居。

反橋(そりばし)が見えてきました。

一般的には太鼓橋と言ったほうが

分かり易いかも知れません。

反橋を渡る前に少し遠方から

ズームを使って撮影。

まるでお堀のような池に写る

赤い橋が素晴らしい景色を

僕たちに届けてくれます。

多くの参拝者で賑わっている境内も

ここは僕たち二人だけで満喫出来る

ちょっと秘密の場所みたいな所で、

特別感も味わえ、参拝前から

テンションは上がりっ放し(笑)

太鼓橋(反橋)名物、急な階段。

昔は階段ではなく平板に

くぼみがあって、そこを踏んで

登ったようです。

橋のたもとには、

狛犬が見張っています(笑)

阿形。

吽形。

いよいよ太鼓橋を渡り、

楼門が見えて来ました。

ここ太鼓橋の頂上付近からは

御社殿手前までの社叢が一望出来、

写真だけでは伝えにくいので、

動画も撮影してみました。

iPhoneの動画撮影は素人の僕でも

簡単なので、荷物になる

ビデオカメラを持って

歩く気がしません。

もちろんこだわりがある方は

違うのでしょうが。

お手水をします。

うさぎの口から水が出ています。

ここ住吉大社はウサギの神社(笑)

案内によると創建が、

辛卯年、卯月、卯日と、

年月日が全てうさぎ尽くしなのです。

そして、楼門に到着。

この中の住吉造りと呼ばれる

御社殿に神様たちは祀られています。

(後編へ続く)

 

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