宇佐市平和資料館(大分県)前編

 

プチ贅沢な旅

今回は北九州市小倉に宿泊し、

1日目は南の宇佐市へ、

2日目は北の山口県へのドライブ旅。

自分が住んでいる県内で一泊するって、

ちょっと贅沢な気分ですね(笑)

小倉駅~宇佐へ

JR鹿児島本線で、

古賀駅から小倉駅へ。

小倉駅北口駅前。

今回もバジェットレンタカー。

この日の車は、ムーブ・キャンバス。

妻のお気に入りなので、

パーキングにて記念のツーショット(笑)

宇佐市平和資料館

小倉から高速を使い

約1時間半、

宇佐市平和資料館に到着です。

建物全景。

入口。

まずは訪問の一番の目的、

映画・「永遠の0」で使われた

ゼロ戦の実物大模型へ。

お~!

いきなりあった~!

「撮影可」の文字が輝いて見えます(笑)

「零式艦上戦闘機二一型」

案内を書き出すと以下になります。

「映画「永遠の0」で使用された

「零式艦上戦闘機二一型」の

実物大模型です。

鉄製の骨組みに

合板を貼り付けて下地を作り、

その上からアルミ板を接着し、

本物に近い質感が再現されています。

機体表面の沈頭鋲

(ちんとうびょう)(※)や

コックピットなど、

細部にわたり再現されています。

タイヤは本物の「疾風(はやて)」の

タイヤを使用しています。

垂直尾翼には第721海軍航空隊

(神雷部隊)を示す

「721」の番号が記されています。

製作は、有限会社大澤製作所が

行いました。

※外板と骨組みをつなげる鋲で、

空気抵抗を減らす為に

平らな頭のものが使われました。」

その疾風のタイヤがこちらです。

このタイヤ、どこかに大切に

保管されていたのでしょう。

日本の戦闘機でも、

最高傑作と言われる、

陸軍四式戦闘機「疾風」のタイヤを

この映画だからこそ

使ったのでしょうか・・・

海軍とともに特攻に参加した

陸軍の御英霊達の鎮魂として・・・

こちらは詳しい案内。

航続距離は3000Km。

素晴らしい性能ですが、

これが人の消耗を早めたとも言えます。

時速300Kmで10時間・・・

その間に敵機との戦闘もあり、

一人で操縦出来る時間を

超えています・・・

疲労の為、撃墜された人も

多かったとか・・・

終戦近くの特攻だけでなく、

全てに余裕が無かった日本は、

緒戦から、

無理するしかなかったのです・・・

後ろから撮影。

映画「永遠の0」は、

岡田准一が主演ですが、

どうしても今は亡き、

三浦春馬を思い出します・・・

学生役でしたね・・・

250kg爆弾(多分)。

左側面。

塗装の剥げ具合など

戦時中の雰囲気満載です。

少し遠景。

格納庫のようで、

骨組みが見える建物内部が、

零戦の模型と実にマッチでしています。

映画で使われた操縦席(手前)と機体。

撮影用操縦席、横から。

これに岡田准一が乗って

撮影したのか・・・

なんて、

映画を思い出します。

今は乗れませんが、

コロナ禍前は、

自由に座れたようです。

右背後から。

この後、階段で操縦席へ。

模型とは思えないほど

作り込まれています。

内部。

7.7m機銃や、

計器類も本物に見えますね!

最後に妻の敬礼で〆。

(続く)

 

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