回天訓練基地跡(山口県周南市)

 

回天基地巡り

回天の訓練基地として、

恐らく一番有名な場所が、

ここ大津島ですが、

その他にもいくつか

回天訓練基地はありました。

同じ山口県内の「光」と「平生」、

そして、大分県日出町の

「大神(おおが)」などです。

この中で、僕たちは大神基地

訪問した事がありますが、

大津島とは違って、

そこから出撃した回天はありません。

正確には出撃命令は下ったものの

終戦により作戦は中止され、

隊員は無事だったようです。

こんなことは、

現地に行ったからこそ知った事ですから

やはり、光と平生も想像だけでなく、

実際に行ってみないといけませんね。

回天訓練基地跡へ

大津島に上陸後、回天神社、

モニュメント磊磊(らいらい)を

訪問した次に、

回天訓練基地跡へと向かいます。

道案内。

トンネルへ。

トンネル前の案内板。

中へ。

トロッコレールの跡。

少し行くと左側から

光が差し込んでいます。

一旦ここから外に出てみます。

外に出ると、

回天訓練基地跡がよく見えます。

ここが案内に書かれていた、

訓練中の関連船舶に

手旗信号で、空襲を知らせた

空襲時の指揮所跡でしょうか・・・。

トンネルに戻り更に進むと、

「この先、音声ガイドが始まります」

という看板が。

ここを過ぎるとセンサーが感知し、

自動的に案内が流れ出します。

トンネル内の反響音があるものの、

パネルを見ながら案内を聞けるので、

ありがたい装置ですね。

パネルの説明は、

日本語と英語表記なので

外国人の方にも親切です。

もうすぐ出口。

回天訓練基地跡が見えてきました。

「回天訓練基地跡(旧魚雷発射試験場)」

昭和14年に魚雷発射試験場として完成、

その後昭和19年に9月から

回天訓練基地として運用されています。

兵器である魚雷の試験場が、

兵器の一部に組み込まれた

人間の訓練場所になるとは、

完成時に誰が想像した事でしょう・・・。

僕は15年ほど前に

次男と二人で

ここを訪れた事があり、

少しその時の記憶が蘇って来ました。

今は平和な海に浮かぶ回天訓練基地跡。

遺構。

この周囲で回天の訓練が

行われたのですが、

実戦は、穏やかな瀬戸内海とは違い、

暗闇や、荒波、

そして、攻撃を受けながら

敵艦を目指し、

そして散華されたのです・・・。

ただただ合掌・・・。

 

正面から。

ここで一つ疑問が・・・。

建物自体、破壊された痕跡が、

あまり見当たらないのです。

こんなに重要な施設が、

優秀な索敵機能を持つアメリカ軍に

察知されていなかったのでしょうか?

案内によると、

終戦の日まで訓練していたそうですから

やはり無傷に近かったはずです。

ここは魚雷発射試験場所。

回天の訓練は反対側の堤防です。

回天を釣り上げたクレーンの跡。

それにしても魚雷を操縦するとは、

神業としか言いようがありません。

去り際にもう一枚。

トンネルを通って戻ります。

帰りのトンネルは、僕たちだけの独占(笑)

外界へ。

 

 

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