青島(宮崎市)
金は時なり
3年近く前に宮崎を旅した時、
往復の乗車時間は、
約9時間でした・・・。
もちろん、バス旅ならではの楽しさ、
そして安さもありましたが、
やはり宮崎での持ち時間は、
限られてしまいます。
今回は以前のバス旅の旅費に
一人あたりプラス3千円で、
往復が飛行機に。
片道40分、
まさに、ワープ(笑)、
しかも、
宮崎空港着は、朝7時50分、
翌日の帰りの出発は、
夜19時40分と
宮崎三昧が確約されていました。
「時は金なり」とは、
ベンジャミン・フランクリンの言葉、
「タイム・イズ・マネー」の日本語で、
「時間は金と同じに貴重なもの、
だから無駄にしてはいけない」
という意味ですが、
その逆もまた真なり・・・
「マネー・イズ・タイム」(笑)
「金は時なり」
「お金は時間を買う事ができる
貴重なもの
だからここぞという時には
思い切って使う!」
こんな意味でしょうか(笑)
3千円で約7時間、
実に安い買い物でした~♪
青島へ
宮崎空港からはレンタカー。
今回はタイムズでお世話になります。
最初の目的地、青島神社が鎮座する
青島を目指し出発。
空港から南下し、
青島の駐車場に到着。
この手前にはお土産屋さんの
「土産を買ったら無料、
買わないと500円」
こんな駐車場が沢山ありましたが、
僕たちは土産を買わず、
飲食もしない、金を産まない客(笑)
という事で、
公共の無料駐車場が正解です。
青島への道は、
青島神社への参道になります。
青島手前の石垣。
ふっと気付いたのが、こんな石。
やはり、ここにもあったか~!
観光地あるある、
ハートの石(笑)
そして、
この石垣が終わると、
青島への橋がありますが、
まずは橋の手前を右折し、
少し遠くから青島を眺めてみます。
堤防から青島を撮影。
素晴らしい景色ですね!
動画でも撮影。
海岸におりて撮影。
12年前の寅年のヒット曲、
AKB48のポニーテールとシュシュの
プロモーションビデオを思わせるような
南の島~って感じで、
爽快感満載です!
参道に戻って、ふたたび青島へ。
海の上をまたぐ、弥生橋。
橋の途中から振り返って撮影。
水面に透ける鬼の洗濯板。
青島に到着。
少し行くと、
案内がいくつかあります。
「青島の文化財」
左側から書き出すと、
「国指定特別天然記念物
青島の亜熱帯性植物群落
この地域は、黒潮が近海を流れ、
温暖な気候で雨量が多いところです。
青島には、そうした気象条件のもとに
多くの亜熱帯性植物が繁茂しており、
その代表植物である
ビロウの成木は約5.000本あり、
最高樹齢は350年と推定されます。」
また、右側は、
「国指定天然記念物
青島の隆起海床と奇形波蝕痕
青島周辺の岩盤は、
新第三世紀
(2400万年~200万年前)に
海床に規則的に堆積した
砂岩と泥岩の互層が傾き
海面に露出したものが、波の侵食を受け、
堅さの違いにより凹凸を生じたものです。
青島周辺及び日南海岸の
戸鼻崎から巾着島に至る海岸に見られ、
俗称「鬼の洗濯板」といわれています。」
このようになります。
特別天然記念物と天然記念物は、
建築物などで言えば、
国宝と重要文化財にあたるもの。
その両方を備えた青島、
稀に見る貴重な島と言えそうです。
鬼の洗濯岩、
近くでみると圧巻!
コンクリかと見間違うくらい、
自然の造形は不思議です。
使い込まれた洗濯板(笑)
青島神社の鳥居と共に。
少し沖側に行ってみました。
最後は、やはりこれをしないと!
「鬼の洗濯板で洗濯する妻」(笑)