青島亜熱帯植物園(宮崎市)
近道が植物園
駐車場と青島を結ぶ最短コースは、
青島亜熱帯植物園の真ん中を歩く事。
植物にあまり興味の無い僕たちでも
必然的に歩いてしまいます(笑)
青島から
青島神社の参拝と
日向神話館の見学を終え、
参道を戻って弥生橋へ。
海を渡ると、そこは本土(笑)。
橋の左前に見えるのが、
青島亜熱帯植物園です。
青島亜熱帯植物園
この植物園、
素晴らしく整備され、
維持管理は完璧。
なのに入場は無料で、
正直申し訳ないほどです。
正門。
青島亜熱帯植物園総合案内。
僕たちは基本、通り道(笑)
右端、「現在位置」から
左端、「青島参道南広場」の
北の端にある駐車場へと向かいます。
入るとすぐに妻が右側の
幹の途中がボウリングの
ピンみたいに膨らんだ
個性的な木に注目し雄叫びを(笑)
「あの実、何やろう?!」
ナスか?
そんなはずはナス(汗)
ホントに何やろう?です。
ここがメインの花壇。
撮影スポットもあります。
植物に興味ないなんて言いながら、
二人して結構楽しんでいます(笑)
熱帯果樹温室。
黄色の花が咲いた木を指差し
ここで、また妻の雄叫びが・・・
「これ何の花かな~?」
綺麗な黄色が青空に映え、
近道をしているだけの僕たちにも
大いなる癒やしを与えてくれます。
案内。
「イペー」というブラジル産の花でした。
ブラジル国旗と言えば、
緑と黄色、そして青。
この植物園、
ブラジル色に染まっていますね!
青島亜熱帯植物大温室。
先程の温室は「熱帯」、
こちらは「亜熱帯」と
実に細やかな対応の
青島亜熱帯植物園です。
振り返って撮影。
芝生や木々の緑、イペーの黄、
空の青・・・
やっぱりここはブラジルだ~(笑)
この後、海岸側で見つけたのが
こちらの句碑です。
「ここ青島 鯨吹く 潮
われに 及ぶ
兜太」
Wikipediaで調べると、
金子兜太(かねことうた)
という方の詩のようです。
この人の父親も俳人で、
その代表句は
「元日や餅で押し出す去年糞」。
いや~これは名作!いや迷作?
もう一発で覚えてしまいました(笑)
句碑のすぐ側の海岸からは青島が見え、
兜太さんが、ここで鯨を見たとしても
全く自然な気がしますね!
宮崎名物フェニックスを横目に、
駐車場へ。
駐車場が見えてきました。
早朝はガラガラだったのが、
ほぼ満杯になっていますね!
やっぱ、無料は大人気です(笑)