安宅の関(石川県小松市)海岸編

 

進化

観光地でよく見かける古い案内板、

少し前の歴史が詰まっていて、

なかなか乙なものです。

「安宅の関案内絵図」。

この案内絵図、勧進帳の銅像が、

弁慶さんと冨樫さんの二体なので、

義経像が追加された

平成7年(約30年前)以前の設置です。

下部に書かれた

「安宅ビューテラス」や

「北前船展示館」などは、

令和2年、

「安宅の関 こまつ勧進帳の里」として、

全面リニューアルオープンし、

勧進帳の映像や体験など、

格段にパワーアップしています。

ただし、

僕たちが訪問したのは休館日の水曜日、

体験はお預けです(笑)

現在のガイダンス施設、

「安宅の関 こまつ勧進帳の里」。

軒下にはセンス抜群のくまどりが!

小松市のロゴは、

これに変更して良いと思います(笑)

また、この中では、

絶景の日本海を見ながら、

スイーツなど堪能もできるようで、

放置された観光地も多い中、

この進化ぶり、嬉しい限りですね!

海岸散策

勧進帳の銅像を楽しんだ後は、

絶景の日本海へ。

東側(海側)の門は、

横並びで二つあります。

門の少し先に見える灯台の頭。

門の外側に回って改めて入ります。

こちらは大きな門。

白く塗られた源氏の家紋「笹りんどう」、

目立っていますね!

お隣の小さな門。

何故二つ並んで門があるのかは

・・・謎です(笑)

海岸に目を向けると

映画のロケでもできそうな、

絵になる休憩所があります。

海を見ながら深呼吸の妻。

西側の海岸。

東側の海岸には、

「A」のオブジェが3つ。

なので、

AAA(トリプルエー)か?

音楽グループとは関係ないでしょうが、

これをどうやって使えばいいのか、

全く分からないまま、

とりあえず妻を入れて撮影してみました。

Aの中でTを表現して、

ATAKA(あたか)の

頭二つ、ATを表してみましたが、

どうも映えません・・(汗)

ちょっと考えて判明したのは、

こんな使い方が、

正解じゃないかということ。

それは・・・

画像加工して作ってみました。

AとAの中に人文字でTとKを入れ、

「ATAKA」を完成させる。

きっとこれでしょう!

でも二人プラス撮影者なので、

僕たちに人文字は不可能ですね(笑)

正解らしきものも導き出したので(笑)

安心して動画も撮影。

海岸から勧進帳の銅像に戻って、

ツーショットを完了。

弁慶(妻)が義経(僕)を

「お前の顔が咎人(義経)に

似ているから憎い」と言いながら

金剛杖ならぬ握り拳で

叩きまくるシーンを再現(笑)

見得(みえ)

最後にパネルと共に撮影。

見得のポーズを決める妻(笑)

今日の発見二つ

安宅住吉神社の駐車場に戻り、

福井を目指し出発しようとした時、

突然妻の雄叫びが!(笑)

「あれ、白山じゃない!

凄いよ〜!」

そう言った指先には・・

お〜これは素晴らしい!

白山連峰が綺麗に見えています!

そして、

もう一つの発見がこちらです。

安宅住吉神社の松林前の

ファミマで昼食を購入した時、

そのドアに書かれていた住所に注目。

「小松義仲店」。

僕は義仲の文字に大反応(笑)

この辺りの住所は、

「義仲町」ですから

これって、木曽義仲(源義仲)と

何か関係があるのかと調べてみたら

倶利伽羅峠の合戦の

木曽義仲にあやかって、

1998年に誕生した町名でした。

町名だけで、

観光客の気分をあげてくれる

義仲町に拍手です!

 

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