宮崎八幡宮(宮崎県宮崎市)

 

二つの神話の国

宮崎県と島根県は、

ともに「神話の国」と言われます。

今の天皇家と繋がりの深い、宮崎、

逆に大和朝廷の強力な

抵抗勢力であったとされる出雲(島根)

この両県を訪問して感じるのは、

同じ神話の国なのに、

歴史の積み重ね方が

かなり違うという事です。

何故か宮崎は神話が遠い昔に感じられ、

島根では、逆に連続性を感じるのです。

神社建築物としても

比較的新しい社殿が多い宮崎と

古い社殿が多い島根、

そして、伝統行事の内容などで、

そのように感じるのでしょうか・・・

神代に続き、神武東征で宮崎からは、

大和(奈良)に中心が移ったというのも

気になる理由の一つかも知れませんね。

宮崎八幡宮へ

宮崎到着後一番に目指すのが、

駅からほど近い宮崎八幡宮ですが、

その前に宮崎駅で遊んでみました。

顔出しパネルは必ずやってみるのが、

僕たちの信条(笑)

ここで大注目なのが、左下の日付。

皇紀での表示なので、

2679年となっていますね。

冒頭に書いた連続性、

ここで発見です(笑)

駅前にも神様たちが(笑)

この日はここを含め市内の数カ所で、

何かのイベントをやっていました。

宮崎駅から徒歩15分ほどで、

宮崎八幡宮に到着。

杉田塾の案内を読むと、

ここにも大分県、日田の学者、

広瀬淡窓の名が・・・。

大村益次郎や、

写真家の上野彦馬など

そうそうたるメンバーが学んだという

淡窓の塾、咸宜園の名が見えますね。

広瀬淡窓、どんだけ影響力強いんでしょう!

一の鳥居から境内へ。

楼門には「萬世泰平」の神額。

御由緒。

宇佐八幡宮を勧請し、

地元の神様である、

橘の大神と合祀したのが始まりと

書かれています。

手水舎。

拝殿へ。

参道右側の御神木。

樹齢は250年前後でしょうか。

参道左には、冬にも関わらず、

ツツジが一輪咲いています!

妻のおばあちゃんが待ってくれてたのかな?

御鎮座所址

拝殿前には、他所では見た事もない

「御鎮座所址」という

石造りのミニチュア社殿があります。

昔の本殿でしょうか。

 

精巧な造り。

見入ってしまいますね。

流造に唐破風を付けた、

かなりの豪華版だった事が

良く分かりますね。

本殿裏側からも観察。

参拝前というのに、

神様お尻を向けてしまいましたね。

ごめんなさい(汗)

狛犬・灯籠・石像

かつての本殿を堪能した後は、

ようやく参拝と思ったものの

気になる狛犬などを発見し、

またもや参拝は後回し(笑)

お手水したのに、お手水したのに

既に穢れまくっていますね・・・

ブロンズの狛犬。

吽形。

よく見ると、台座は石造りの本殿と

同じ石とデザインのようなので、

同時期の奉納だったかも知れません。

古い灯籠。

天保八年(1837年)の奉納。

拝殿向かって左側も

同じく天保八年製です。

背後の壁と一体化して

彫られた、古い石像。

お顔が壊れていますが、

恐らく阿吽だったと思われますね。

神石。

何だか昔のアニメ、

オバQのドロンパの姿に似ています(笑)

案内などはありませんので、

これが何なのかは分かりませんが、

ただ者ではない事は

この大切にされている感で

肌に感じます。

参拝

ここで、ようやく参拝。

神様、遅くなってごめんなさい!

本殿。

祖霊殿。

この裏側に回ると

その本殿があります。

祖霊殿の本殿。

祓殿。

中には豪華な神輿が置かれています。

稲荷神社へ。

参拝。

稲荷神社横の石造物。

左は無縁仏供養塔、

右は水神社、

そして、真ん中の仏様には、

「貞享二乙丑」と刻まれていますから

江戸時代前期、1685年のものです。

廃仏毀釈でお顔を潰されたのかも

知れませんが、

今、ここに残っている事自体、

ホントに素晴らしいではないですか。

水神様などの石塔群。

倉庫的な建物。

大きな提灯は、正月などに

楼門に吊るされるようです。

御朱印。

ツーショットで参拝は完了です。

今日の発見

優しいバス。

単なる「回送中」ではなく、

「すみません回送中です」

の表示に思わず宮崎の

優しさを感じてしまいますね!

 

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