2017/10/08

旅程変更の決断(四国の旅)

 

人生は思い通りになる

今回の四国旅行二日目は

津嶋神社参拝のあと、香川縣護国神社、

善通寺、丸亀城

この三カ所を巡り岡山経由で

帰路につくという予定でした。

しかし、妻の足の痛みを考えると、

こんな旅程は無理だし、

妻にとっては苦痛以外の

何物でもありません。

今治のホテルで僕は、

この三カ所に行くのを

変更する決断をしました。

変更内容は妻の足に

少しでも負担がかからないこと、

僕も妻も予定を変更して

本当に良かったと思える場所にすること。

この二つを絶対条件として、

一歩も譲らない気持ちで

スマホに向かい行き先を考えました(笑)

「人生は思い通りになる」

これは僕の経験して来た結論です。

自己破産までして、還暦間近で財産ゼロ、

仕事も非正規パートの

お前が「何を言ってるの」って感じですが、

それでも「その時に置かれた状況下で」

人生は思い通りになるのです。

しかし、ただ一つの条件があります。

その条件とは…

「多額のお金」

ではなく(笑)

「こうありたいと思う強い気持ち」

な〜んだ、と思われるかもしれませんが、

この「気持ち」は全てに勝ると言えます。

僕が、旅程変更をするにあたって

「あ〜妻の足が痛くなければ良かったのに、

予定した訪問地よりも

いい所は無いだろうな…」

という気持ちで探すのと

「妻の足が痛いのは可哀想だが、

何か良い事の前兆だ。

素敵な観光地に必ず出会うはず」

という気持ちでウキウキした気分で

探すのとは

結果が全く違って来るのです。

もちろん後者の気持ちで探しましたよ(笑)

そして、僕が出した結論は、

「高松城」に行く。でした。

行った結果は…

次回からの「高松城の旅」に書きますので

そちらで結果をご確認ください(笑)

高松へ

津嶋神社からは高松に向かいました。

津島ノ宮駅を出てしばらくは

こんな海岸線の景色を堪能出来ます。

何度も書きますが、

これは列車内からの撮影なんですよ!

まるで絵画のよう!

高松駅に到着。

「さぬきうどん駅」の文字が

燦然(さんぜん)と輝いています。

僕たちが乗ってきた電車の隣には

最新型8600系の

「特急いしづち」が入線していました。

JR四国のサイトによると

この電車の開発コンセプトは

「レトロフューチャー

(前世紀の近未来デザイン)」です。

過去と現在を行ったり来たり、

時空を超えた存在なんでしょうね!

別のホームには瀬戸大橋を通って

岡山まで行く

マリンライナー5000系電車が停車中で、

なんと先頭車両は二階建て。

二階はグリーン車です。

二階からだと瀬戸内海の眺望が

より楽しめそうですね!

お腹が減った僕たちは

高松城の前に駅で食事をすることに。

「さぬきうどん」ではなく

「さぬきトンカツ」?(笑)

本日のランチ

「肉じゃがコロッケ&ヒレカツ」790円

僕の大好物、ごはん、みそ汁、

キャベツお代わり自由です(笑)

食事しながら見えるのは高松駅前の景色。

ちょっとだけですが、

源平合戦、屋島の戦いで有名な

屋島が見えていました!

高松駅もガラス張りの

近代的でカッコいい駅です。

そして、JR四国の駅は多くの駅に

「SHIKOKU SMILE STATION」という

キャッチフレーズとともに

駅舎に笑顔のロゴと

ピンクのハートを入れています。

無機質な駅に

人間味を表現するアイディアで、

好みはあるでしょうが、

僕はこの暖かさがとても気に入りました。

駅前広場には高松城の案内があって、

こちらもガラス張り(笑)

駅から歩いて5分、

妻の痛い足&僕の肩につかまって歩いても

10分くらいで

あっという間に高松城の入り口という

アクセスの良さ!

もちろん駅から近いというのも

高松城を変更場所に選んだ理由の一つです。

お城に入れば

お楽しみのイベントが待っているし、

かなり高松城が楽しみになってきた

僕たちでした。

今日の癒し

通常の特急列車では絶滅危惧種?のアテンダントに癒されました。

高松駅では「特急いしづち」の横に

女性アテンダントが乗客の

お迎えに立っていました。

(残念ながら素敵なお顔は

画像処理しています…)

恐らく車掌兼任でしょうが、

「お迎え」というのはやはり

テンションがあがります。

一時期はJR九州でも

「つばめレディ」などの愛称で、

女性アテンダントが

ドアの前でお迎えする光景もありましたが、

運営に直接関わるものでは

ないからでしょうか、

経費節減のため廃止されてしまい

一部の観光列車を除き、

アテンダントの姿を見る事は

無くなっていました…

利益追求のために「合理化」「簡略化」

「人件費削減」で

「ゆとり」を提供する企業も

減っているように感じられますが、

JR四国は営業対象地域の人口も少なく、

経営も容易ではない中、

「SHIKOKU SMILE STATION」や、

車掌兼任(推測)とは言え、

このようなサービスを続けているのは、

本当に素晴らしいと思います。

 

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