2020/04/25
善通寺駅から帰路へ
日本最古の現役駅舎かも?
善通寺駅をWikipediaで調べると、
次の様に書かれています。
「1889年(明治22年)
開業時からの木造駅舎に
1922年(大正11年)の
陸軍大演習の際に
車寄せ部分などを増築した。」
「日本最古の現役駅舎とされている
(愛知県)武豊線亀崎駅の駅舎より
古い可能性がある。
明治22年3月30日と記された
建物財産標が存在する。
国の登録有形文化財に登録されている」
この中の
「武豊線亀崎駅の駅舎より古い可能性」
というのは、
1886年に建てられたとされる
亀崎駅の駅舎が1895年(明治28年)
火災で消失し、翌年度、
再建したという当時の資料があるからです。
どちらにしても、
善通寺駅の駅舎は、
日本最古級には違い有りません。
ただ、善通寺駅が
「空海推し」(笑)なのは分かりますが、
そんな貴重な駅舎の歴史的なお話は、
目立つ所には案内されておらず、
少し勿体ない気もします。
善通寺駅
善通寺から歩いて20分ほどで
善通寺駅に到着。
しかし、予定の列車が来るまでは、
まだ、1時間半ほどもあるので、
駅の反対側の県道沿いにある
「ガスト」で夕食をとる事に。
夕日に照らされた善通寺駅。
登録有形文化財で、
最古級の駅舎ながらも
スロープを増設したり
バリアフリー化が成されているのは、
素晴らしい事ですね。
駅舎とは反対側から撮影。
ホームの上屋も
文化財指定を受けています。
善通寺駅から徒歩10分ほどで、
目指すガストに到着。
注文はタッチパネル。
こんなもの使うのは初体験(笑)
僕はカキフライ定食。
妻はグラタン。
これで、帰路の腹ごしらえは完璧(笑)
駅近くにガストがあって良かった~。
すっかり暗くなった善通寺駅
この車寄せが、
1922年に増築されたもの。
温泉地を思わせるような
「JR善通寺駅」のネオンで照らされた
柱の古さに郷愁を感じます。
特急南風24号が入線。
レンタカーの予約日を間違い、
急遽大幅に旅程を変更したため、
当初予定していた琴平駅からではなく
善通寺駅から乗車。
これも良い思い出になったかな?(笑)
JR四国あるある。
一つの車両に
指定席と自由席を配置。
善通寺駅で買った自分土産(笑)
岡山駅に到着。
行きがけ親切に対応してくれた
おみやげ街道で
自分土産をさらに追加(笑)
22番線にはホームドアが設置されてます。
写真は撮りにくいけど、
安全なホームドアは
有り難いものです。
さくら号の指定席シートは2+2。
しかもグリーン車並の
ふかふか感は超快適。
これで博多までぐっすり眠れ・・・
ません(汗)
寝過ごすと、
鹿児島まで行きますから~(笑)
総括
総括なんて、大げさですが、
今回の香川の旅は、
前代未聞の
「レンタカー予約日間違い事件」のお陰で、
当初予定していた場所とは
半分ほども行き先を変える事になり
これが、偶然、行きたかったけど
今回の旅では諦めていた天空の鳥居に
導かれたり、
金比羅宮では心ゆくまで滞在時間を
たっぷり取れたりと、
願ったり叶ったりの旅となったのは、
やはり神様の采配だったのでしょうか?
いや、ただ僕がボケていたからです(笑)