伊奈波神社(岐阜市)
斎藤道三
伊奈波神社のサイトには、
「天文8年(1539)斎藤道三が
稲葉山城を居城とするにあたり、
現在の地に遷し奉った。」
このように書かれています。
斎藤道三も、そして、
その後の統治者である
織田信長も僕たちと同じ場所に
参拝していたかと思うと、
気持ちは一気に戦国時代です(笑)
伊奈波神社へ
岐阜護國神社を参拝した後は、
この旅最後の目的地、
伊奈波神社へと向かいます。
社頭。
遙拝所と茅の輪。
授与所。
唐破風と千鳥破風が檜皮葺です。
ここで御朱印を授与していただきました。
狛龍。
吽形は新し目。
二の鳥居へ。
神馬。
神橋である石橋。
橋桁の作りからして、
江戸時代のものかも?
こんな急カーブをよく作れたものですね。
楼門。
楼門をくぐると、
拝殿が見えてきます。
神門。
ここから参拝するので、
拝殿的なものでしょうか。
本殿はこの建物(拝殿?)の
裏側なので、直接観たり
拝んだりはできません。
ここで記念撮影。
境内社
伊奈波神社には、
いくつもの境内社が鎮座しています。
まずは、黒龍大神へ。
参拝。
扁額的な龍の彫刻。
本殿。
後から調べると、
ここには「龍頭岩」という
龍の頭に良く似た岩があったのですが、
完璧に見逃していました(汗)
龍が大好きな妻に見せてあげたかった・・・
また行くしかないかな(笑)
須佐之男神社、東照宮、
天満神社、和歌三神社の
四社を合祀された境内社。
楓稲荷社への鳥居をくぐって
左側を見るとこんな景色が。
楼門の横から
涼し気な滝が流れているので、
行ってみました。
神社のサイトをみると
ここは「神滝」と名付けられていて、
暑い中、
その清涼感はその名の通り
神がかり的(笑)
そして、少しすると滝壺の上に
虹が浮かんできたのです!
今は亡き息子が、
虹になって出てきたのか・・・。
癒やされまくりの光景に、
神滝の真骨頂を見せてもらいました。
ありがとう神様・・・・。
そして、さらにこんなものまでが。
目の前の岩肌に止まったトンボ。
妻のおばあちゃんの化身までが、
ここに来てくれるとは!
伊奈波神社の神滝、
忘れられない思い出になりました。
楓稲荷神社へ。
楓とはまた風流な名前ですね!
参拝。
伊奈波大黒社。
吉備神社の鳥居。
本殿は石段の上ですが、
僕たちの体力と気力は
もはや限界に近づいていたので、
ここから遥拝させていただきました。
愛宕神社 金山大神へ。
参拝。
更に上には、
秋葉社が鎮座しています。
参拝。
愛宕社も秋葉社も火伏せの神様ですが、
その、どちらもがある神社は、
少し珍しいですね。
伊奈波神社は完璧な
防火の神様かも?(笑)
岐阜東照宮。
只今造営中(建て替え中)です。
今日の絵馬
黒龍神社の絵馬。
傘と風鈴?までついています。
これなら龍神様も雨に濡れなくて
安心です(笑)