石坂石畳道(大分県日田市)

 

ネット社会のお陰

日田市に現存している

江戸時代末期、

今から170年ほど前に造られた

石畳道を知ったのは、

いつもお世話になっている

近世以前の土木・産業遺産

というサイトです。

このサイトがあればこそ、

僕たちの旅もより充実し、

知らなかった場所を

多く知れているのです。

ネット社会が到来していなければ、

石畳を知ることもなく

この世を去ったであろう僕(笑)

サイトの管理者様と

ネットの世の中に、

ただただ感謝ですね!

石坂石畳道へ

日田インター出口から

車で15分ほど耶馬渓方面に走ると

「石坂石畳道」の案内標識があり、

そこを左に折れると、

山間の細い道が現れます。

清流沿いの道を少し走り、

石坂石畳道に到着。

目の前の案内よりも

頭上に現れた素敵な雲の形に、

思わず見惚れてしまいます。

やっと視線は案内板に(笑)

書かれている内容を抜粋すると

次の通りです。

「一ノ瀬から伏木峠の間の

急坂にひかれた石畳道で、

16箇所の曲折をつけながら

1260mの距離を上っていく」

「嘉永三年(1850年)隈町の

掛屋、京屋作兵衛(山田常良)は

周防の石工に依頼して築道を行わせ

通行人の便宜をはかった」

江戸時代、日本の各地で、

無私の精神で、公共の施設を

造っている人の話を

何度も見聞きしてきましたが、

ここにも奇特な方がいたのですね!

石畳道の起点。

よくぞここまで、

完璧に残っていたものです。

石垣も石畳道整備の

一環だったのでしょうか。

こんな岩も使われています。

16ある曲折の1つ目、

85m地点の目印。

1つ目の曲折。

真ん中の牛馬の道と

両脇の人道の違いが

苔の生え具合で、よくわかります。

上へ。

牛馬の歩幅をよく考えた

石の段差になっているのに感動。

こんなに牛馬に優しい配慮がなされ、

ここまで作り込まれた石畳を見たのは

初めてです。

この部分は特に素晴らしい造りで、

石垣も見事ですね。

2つめの曲折。168m地点。

さらに上へ。

こんな光景が続きます。

3つ目の曲折。

272m地点。

石畳道の総延長が1260mで、

曲折は16箇所ですから、

まだまだ先は長いのですが、

僕たちは体力と、時間の関係上

(主に体力ですね・・笑)

ここまでで折り返します。

一番気に入った場所でツーショット。

下界に降り、振り返って撮影。

最後はシラサギに見送られながら

次なる目的地、永山城へ。

 

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