岩屋神社(福岡県東峰村)後編

 

新たな興味

旅をすると色んな気付きがあり

新たな興味がわいてきます。

今回の旅は、午前中に田川の神社を巡り、

その後、JRで筑前岩屋まで行き、岩屋神社に参拝し、

日田彦山線のめがね橋を見学し、

夜は竹棚田の火祭りを楽しむというものでした。

もちろん全て思った以上に素晴らしいもので、

ほんとうに旅を満喫出来ました。

そして、僕の新たな興味が湧き出てきたのです(笑)

それは、「懸造り」(かけづくり)

懸造りとは、山の斜面や谷や崖などに足場を組んで建てることで、

懸造りで有名なのものでは京都の清水寺がありますが、

僕はそれよりも鳥取県の険しい山の奥の崖に造られた、

三徳山三佛寺(みとくさん さんぶつじ)の

投入堂(なげいれどう)が気になっていました。

まだ行ったことがないのですが、写真で見て何か興味をそそられたのです。

その少しずつくすぶり始めた、僕の懸造りへの思いに火を付けたのが、

岩屋神社の境内社、熊野神社でした。

熊野神社へ

岩屋神社本殿からはこの「針の耳」を通って向かいます。

昔、命懸けの修験者たちが高尚な志でくぐったこの穴で

僕の現世欲にまみれた心が少しは現れたかも知れません(笑)

今から350年近く前に建てられたもので、

国指定重要文化財になっているのが凄いですね!

岩屋神社も同じく国指定重要文化財ですし、

この森は文化財の宝庫と言っても過言ではありません。

見えて来ました、熊野神社。

ここでも宝珠山史跡ガイドがしっかりとサポートしてくれます。

そして、「放水銃」の設備も整っていますね!

こんな山奥の崖でもちゃんと火災対策が施されているのは

さすが、国指定重要文化財です。

いや〜この懸造りがたまりません!

昔は修験者たちがこの崖をよじのぼり、参拝したのでしょう。

熊野神社に感動したあとは、もう一つの懸造り「大日社」ヘ向かいます。

この苔むした参道を歩けるだけでもここに来た甲斐があります。

石ころが階段状になったような足場は「修験者用」かな?(笑)

最後の階段は鎖を持ちながら登ります。

左上の木々の向こうに社が見えてきました。

はい、ここにも宝珠山史跡ガイドは待ってくれていました。

ガイドによると、神仏習合時代はここに大日如来像があり

疱瘡(ほうそう)守護として祀られていたそうです。

そして、大日社社殿上部は「疱瘡岩」といいます。

こちらもいい雰囲気ですね!

確かに社殿上の岩は「疱瘡岩」の名前通り、ボツボツしています(笑)

帰りもまた鎖をもって何とか下界に到着。

帰り道に見つけた仏像たち。

こちらは「首あり」でした!

岩屋神社の御神木、大イチョウ。

大公孫樹と書いて「おおいちょう」と読みます。

へ〜こんな漢字初めて知った!

恒例のガイド(笑)

高さ36m、幹回り6m、樹齢600〜700年だそうです。

そして、僕が最も気になったのがこちら。

耳!?

決してこの大イチョウの悪口は言わないでください(笑)

改めて全身を撮影して岩屋神社参拝は完了です。

写真では岩屋神社の素晴らしさをなかなか表現出来ませんが、

本当に異空間に入り込んだような、大いに「気を」もらえる場所でした。

今日の癒し

水が豊富なのに癒されました。

境内のあちこちに蛇口があって、冷たい水が出て来るのです。

湧き水なのか水道なのかは不明ですが、暑い日だったので、

本当に助かりました。

ここまで設備が整っている「森」は珍しいのではないでしょうか。

冷たい水で喜ぶ妻(笑)

 

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