熊本城弾丸ツアー(後編)

 

マイナスをプラスに変える力

もし、大地震がなかったら・・・

もし、水害がなかったら・・・などなど、

悠久の歴史の中で起きてきた

無数の悲劇を

後ろ向きに考えるだけでなく、

プラスに変え続けてきたのが、

今の日本人、ひいては

人類が存在している証拠です。

そんなプラスのエネルギーに満ち溢れ、

僕たちに夢と希望を改めて

教えてくれたのが、

お城としてはあまり類を見ない、

空中回廊での見学が出来る

「熊本城 特別公開」です。

黒字に金色で、

加藤家の蛇の目紋、

細川家の九曜紋がデザインされ、

この一枚のチケットを見ただけで、

胸が熱くなるほどの感動を覚えます・・・

あの大震災から4年、

ようやくここまで来たのかと・・・

入城口へ

二の丸券売所から入城口までは徒歩数分。

未申櫓を見ながら入城口へ。

開城前ですが、

既に20人ほど並んでいて、

半分以上はなんと女子!

熊本城武将隊。

彼らの存在も「女子吸引力」として

功績は大きいかも知れません。

はじめに、武将隊の加藤清正公から

案内と見学路での注意のお触れが(笑)

妻は、清正公たちと一緒に叫んだ

「エイ、エイ、オー!」の掛け声で

テンションは既にMAX(笑)

これだけでも熊本城に来て

ホントに良かった~と思えるほど、

武将隊は盛り上げてくれます。

空中回廊の写真。

僕たちは階段ですが、

エレベーターも完備し、

回廊はバリアフリーとなっています。

数寄屋丸。

この視線で見られるのが嬉しい!

そして、天守の側面が見えると、

鳥肌が立って、

何とも言えない感動に包まれます。

よくぞ、ここまで復興してくれたものだ・・

加藤時代と細川時代、

2つの時代に作られた石垣が重なった、

「二様の石垣」もこんな角度で俯瞰。

案内役の加藤清正公は、

最近の研究では、細川時代ではなく、

清正の子、忠広の時代に

作られたという説までも、

ちゃんと説明していて、

かなり詳しい案内に感心してしまいます。

二様の石垣と熊本城天守。

ここからさらに上へ。

空中回廊と石垣。

加藤清正公の案内によると、

国の特別史跡である熊本城の修復は、

「偽物は使えない」とのことから、

石垣を修復する際に足りない石は、

加藤清正が熊本城を作った時と

同じ山から切り出すのが必須だそうで、

その山が「金峰山」という

お城の遙か向こうに見える山です。

真ん中のテレビ塔が立った山が金峰山。

この時、僕たちの目の前を

一羽の白鷺が右から左へと

悠然と横切ったので、

この時の風景は尚更忘れられません。

本丸御殿へ。

清正公は、かなり先を行っています(笑)

本丸御殿の地下通路へ。

こんなところまでが特別公開とは、

嬉しい限りですね。

闇り通路。

城主は御殿からここを通って、

天守に登ったそうです。

そして、ここから少し行くと、

こんな案内があります。

加藤清正公お手植えの大銀杏。

お~12月だというのに、

まだ葉っぱが落ちていない!

しかも、その後ろには、天守が見えて、

またまたテンションが上がりまくり(笑)

いったい、何回テンションが上がれば

気が済むのか(笑)

遂に天守前に到着。

正面から撮影。

大天守、小天守とも

見事に蘇っていますね!

武将隊と熊本城、

やっぱり絵になりますな~!

こちらはさらに絵になる・・はず?(笑)

大銀杏と熊本城。

来る時には予想していなかった

戦国武将隊の案内にも

運良く巡り会え、

お陰で熊本城の特別公開は、

何倍にも楽しめました。

帰りがけには、こんな姿も俯瞰・・・。

いつしか復活する日は来るはず・・・

江戸時代の石積み技術の

卓越さを知らしめた、

飯田丸、「一本石垣」の案内。

今は更地にされて、

復活の日を待っています・・・。

熊本市役所展望室へ

特別公開を堪能後、

次なる目的地、熊本市役所へ。

途中で見つけた、

神風連の乱での

太田黒伴雄奮戦之跡。

以前も書きましたが、

数年前、この大田黒さんの子孫と

Facebook友達だったので、

この石碑、他人事ではありません(笑)

飯田丸の埋没石垣が、

市役所展望室から見られるそうです。

しかし・・・

僕は見るのを忘れました(汗)

お城から徒歩5分ほどで、

熊本市役所に到着。

中に入ってみたものの、

どこから展望室に上がるのかが

全くわからなく、その場にいた方に訪ねると、

「案内しますので、つきて来てください」

そう言ってもらい、市役所横の入口へ。

市役所の側面入口。

展望室行きエレベーターの前まで

僕たちを案内してくれたお兄さん、

本当に感謝です!

展望室からの景色。

言葉にならない位、素晴らしい!!

ズームでも撮影。

改めて、

ここまでの復興を成し遂げた、

熊本はじめ全国の支援者に

頭が下がります・・・

「熊本城と伊那市髙遠城の櫻」

長野県伊那市の高校から

寄贈されたもので、

「折り紙の千羽鶴」で描かれた作品です。

一羽一羽の折り鶴に込められた祈り、

きっと清正公にも届いているでしょう・・・

熊本駅へ

市役所を出ると

いきなり熊本駅前行きの

路面電車が目の前の電停に到着。

なんというタイミングの良さでしょう!

約10分ほどで、熊本駅前に到着。

熊本駅構内へ。

自分土産は、もちろん「誉の陣太鼓」。

二年前、桜の馬場 城彩苑での

氷のイベントで、

僕たちを大いに楽しませてくれた

お菓子の香梅さんの恩は忘れません(笑)

くまモンも見送ってくれてます(笑)

さくら550号が入線。

「みんなの九州きっぷ」のお陰で、

今回の弾丸ツアーが成功した事、

JR九州さんに感謝です!

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください