櫛田神社・令和7年初詣(境内社)

 

意外と知らない・・

櫛田神社へ行った回数だけ言えば、

数十回でしょうが、

今回の初詣で初めて知ったものは

かなり多くあり、

いかにボ〜っと参拝していたのか、

改めて自覚しています(笑)

その分、

「全てが新鮮に見える」という、

大きな利点は、

享受できたのですけどね!

境内図

本殿を参拝し、飾り山を楽しみ

その後は境内社などへ。

色々あります。

夫婦恵比須神社

まずはエビスさんへ。

人が多くて撮影も至難の業(笑)

文政二年(1819)建立の鳥居。

今年と同じ巳年の奉納ですね。

白龍権現社

妻が「ここ参拝したい」と

言ったので白龍権現社へ(笑)

児安社(左)と白龍権現社(右)

参拝。

花本大神

夫婦恵比須神社の右隣に建つのが、

「花本大神」の石碑です。

案内には、

「花本大神とは松尾芭蕉に下賜された

神号「花本大明神」のことである。

芭蕉二百回忌を前に明治二十六年十月に

建立されている。

裏面に

「蓬莱に聞ばや伊勢の初便」とある」

ネットで調べると、

これは元禄七年(1694)

松尾芭蕉最後の新年の句だそうで、

偶然、この碑を初詣で見つけたのは、

芭蕉さんが呼んでくれたのかも

知れませんね。

裏面の句。

力石

「花本大神」の石碑の

正面にあるのが力石です。

大横綱の双葉山はじめ、

歴代横綱が持ち上げた力石が

多く奉納されています。

以前には無かった

「試石」なるものが置かれ、

早速妻も横綱級の力を発揮して、

・・・ません(笑)

注連懸稲荷神社

次に本殿裏側を通り、

注連懸しめかけ稲荷神社へ。

一の鳥居。

本殿前の参道。

「宇賀神社」の神額もありますね。

お稲荷様(ウカノミタマ)の

「宇賀」でもあり、

「宇賀神」とはトグロを巻いた

蛇の姿をした神様でもあります。

こちらは以前参拝した

奈良県の喜光寺、弁天堂の御神体

「宇賀神像」の案内です。

ここにも

「宇賀神は「古事記」に

「宇迦之御魂神」と記され

稲の大敵である鼠を捕える蛇は、

穀物を守り、

福を授ける存在として神格化され

古くから信仰されています。」

このように記されていますので、

参道でこの神額を発見したのは、

巳年の初詣として、

縁起が良いこと間違いなしですね(笑)

茶室

お稲荷さん参拝後に見つけたのが、

茶室前の石碑です。

ほとんどの参拝者は、

気付かないでしょうが、

僕は大いに気になります(笑)

「静けさの 中にしずかあり」

妻の名前と同じ

漢字変換できない、「しず」の漢字が

使われているのです!

他人には分からない

夫婦だけの感動場面でした(笑)

博多べい

次は秀吉さんの顕彰施設、

「博多べい」へ。

豊臣秀吉が復興した博多の象徴で、

瓦礫を土塀に練り込んでいます。

これは島井宗室の

屋敷跡の塀を移築したものだと

書かれています。

博多べい&本殿屋根。

山笠小便小僧

こちらは僕のお気に入り(笑)

山笠スタイルの小便小僧。

水滴がまさに「おしっこ」ですね!

南神門

最後は、

妻のおばあちゃんの思い出の場所。

おばあちゃんが眠る萬行寺から

この門を通って

櫛田神社に参拝していたそうです。

境外から。

思い出の「やきもち屋」の前で、

ツーショットで、

櫛田神社参拝は完了です。

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Comment

  1. 源能直 より:

    奥さん家の菩提寺、どこだらう?と、前回思いましたが、わが家と同じ萬行寺!でしたか!
    石村さん、石蔵さん家もです、よ!

    • tabibito1722 より:

      源能直様

      私も妻もコメント見て、
      ビックリしております(笑)
      萬行寺のご縁、凄いですね!

      良いこと教えていただき、
      ありがとうございます!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください